ストレスフリー・バンコク グルメとホテルの48時間 (12) 「サフラン」@「バニヤンツリー」

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バンコク2日目の夜は、ここ「バニヤンツリー・バンコク」(Banyan Tree Bangkok)最上階(61階)の「ヴァーティゴ」(Vertigo)で夜景を見ながら食事するつもりだったのですが・・・。

出かける直前に天気予報を見ると、どうやら今夜は一雨来そうとの予報。
「ヴァーティゴ」はルーフトップ・レストラン、天気によってはクローズなのです。
どうしよう。
以前は「ウェスティン」だったサトーン通りのこの高層ホテル、今は「ウェスティン」の名前が取れて当時も提携していた「バニヤンツリー」単独のホテルになっています。
この辺りは「ザ・スコータイ」や「メトロポリタン」など5★ホテルが目白押しですが、このホテル、何と12か所ものF&Bアウトレットを揃えて、スパとグルメでまだまだ多くの客を集めています。
「ロビーラウンジ」ではジャズの生演奏中。
全体に大人のホテルの雰囲気が漂います。
写真左の階段を下りると、ロワー・ロビーにカフェ・レストランの「ロムサイ」(Romsai)があります。
で、今日の「ヴァーティゴ」のオープン状況を、デスクにいたコンシェルジュに聞いてみます。
何本もの電話をかけてくれた後、彼によると「もう遠くに黒雲が見えるそうです」と・・・。
「あと30分位で雨になりそうなので、たぶん今日は、少なくても早い時間の夜はクローズでしょう」とも。
あぁ、残念。
でも雨期だものなぁ、しょうがないかも・・・。
残念がる僕に、コンシェルジュはいろいろな代替え案を示してくれます。
何しろここはレストランだらけのホテルですから。
53階の「タイヘイ」(Taihei)という和食、59階のシーフードの「ピア59」(Pier 59)、60階の「バイユン」(Bai Yun)という中華・・・。
「バイユン」は以前行ったことがあるので、そんな中で僕が興味をひかれたのが51階から52階に広がる「サフラン」(Saffron)という高級タイ料理の店。
コンシェルジュは個人的に一押しのレストランだというのです。
それに景色も最高だと・・・。
ということで、「ヴァーティゴ」から予約を「サフラン」に変えてもらい、早速エレベーターで51階まで昇ります。
エレベーターのドアからここはもう「タイ」に彩られ、中を覗くと、こんな感じにスタイリッシュ。
あ、思い出しました、ここ。
「ウェスティン」時代は確かここ、スパだったところのような・・・。
奥のらせん階段のところを降りると、当時としてはとんでもない完全アウトドアの空間があって、そこにプールやジャクージもあった所・・・。
懐かしい。
親切なレセプショニストが、いろいろな席を提案してくれます。
コンシェルジュから「景色重視の客」として連絡を受けていたのでしょう。
僕一人ですが、この眺望の良い角席でも良いと言ってくれますが、掘りごたつ式のこの大人数用の席は当然ながら駄目だと・・・。

あ、僕、ここにします。

ラチャダムリ地区が中央に見えて、競馬場の緑も見えるここで、今晩はタイ料理のディナーと行きましょう。

この緑はルンピニ公園。

窓に面さない席はこんな感じ。
僕の席から真下のサトーン通りを見ると・・・。
51階というのは相当高いと実感出来る、下を通る車の小ささです。
外は雲が多い、でも空の一部はまだ晴れているところも・・・どこが「あと30分くらいで雨が・・・」なんだと思っていると・・・。

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