雪国へ (2) 「赤倉観光ホテル」にチェックイン

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僕ら夫婦がスキーに温泉にと選んだホテルは、妙高の「赤倉観光ホテル」。
「日本ホテル協会」のウェブのこのホテル紹介には
「東洋のスイスを楽しむ - スキー&ゴルフリゾート」
とあり、更に
「新潟、長野県境に位置し、日本百名山の一つに数えられる秀峰・妙高山の中腹、標高1,000mに建ち、眼下に野尻湖、正面には北信の山々、遠く日本海・佐渡ヶ島までの眺めがすばらしい高級リゾートホテル。
直営の赤倉ゴルフコース井上誠一氏設計の名門コース。
ホテル直結のスキー場は、10基のリフトと1基のゴンドラリフトが架かり、4kmのロングダウンヒルコースのある広大なゲレンデ。
オールシーズン楽しめる日本屈指のリゾート。」
とあります。

車が玄関に着くと、丁寧なホテルマンの出迎え。
ホテルマンとして基本的な訓練が出来ている対応が続きます。
それもそのはず、この「赤倉観光ホテル」の創業は昭和12年。
当時の大倉財閥が「上高地帝国ホテル」、「川奈ホテル」に続けて建てた日本のリゾートホテルの草分け的存在のホテルなのです、ここ。

小さなレセプション・カウンターの奥はラウンジ。
グランドピアノに、暖炉。
実にクラシカル・ホテルらしさ溢れたスペースです。
窓からは一面の白いゲレンデが・・・。

暖炉は実際には焚かれていませんでしたが、この積まれた薪だけでも、十分「その気」にさせてくれます。
階段を数段上がったこのラウンジからエントランス方向を見るとこんな感じ・・・。
で、そんな創業昭和12年なんてホテルが泊まって本当に快適なの?
もちろんリニューアルされています。
まずは、創業時の基本的なテイストは変えずに、2008年に全室と和食レストラン等がリニューアル。
更に2009年12月には、露天風呂付の大浴場と、スパ・サロン、露天温泉付きの客室も新築オープン(「スパ&スイート」)しています。
今回僕らが予約したのは、ホテルの直サイトからで、その「【新館】テラスルームA 【源泉かけ流し・半露天風呂付客室】 (59平米)」という部屋。
その部屋に行くにはこの吹き曝しの渡り廊下を通って行くのですが、ここがこの時期寒い・・・わずか10メートルくらいなものですが、雪の降る時期は・・・。
しかし新館の「スパ&スイート」に入るとそこはもちろん暖房が効いていて、モダンでスタイリッシュな世界が広がっています。


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