雪国へ (1) 長野で乗り換え~蕎麦~ホテルへ

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寒い日が続いています。
我が家の話題も
  寒いねぇ
から始まって
  足の痛いのは大分なくなってきたけど、寒いと駄目、風呂で温っためると楽なんだよね
  私(うちの奥さん)はスキーしたいけど、あなた(僕)はまだ無理よね
などなど・・・。
温っためる=温泉?
スキーしたい?
分かった、それらが出来て、美味しいものが食べられて、泊まるがけで行くのなら、ちゃんとしたホテルとか旅館・・・そんなところ、どこかに空いてないかな・・・・。
もちろんそういう時は、冬の夜長のインターネット、いろいろ検索しまくりです。

ということで僕らの今年最後の自由になる日に、一泊二日で温泉、スキー、美食(これは後でやや否定されますが・・・)、ホテル体験、そのすべてが満たせるところに出かけることが出来ました。
場所は妙高高原、というか赤倉。
そこに行くには長野で新幹線から信越本線に乗り換える必要があります。
ちょうど長野に着いたのが昼前だったので、いったん長野で降り、奥さんの希望で駅前のショッピング・エリアを土産物屋を中心にぶらぶら。
そしてランチも長野で食べてしまおうと、駅近くのお薦め飲食店を人の良さそうなお土産屋のオバちゃん達にリサーチ。
そのうちの一人に教えてもらったのが、本当に駅前、駅から歩いて2~3分のところにあるこの蕎麦屋「みよ田」です。

「長野第一ホテル」というビジネスホテルの中にある店で、モダンな作りのきれいな店。
観光客というより地元のビジネスマンなどを客層としていそうで、蕎麦の他にもいろいろな和食メニューが揃っています。
僕は「ねずみ大根」というかなり辛い大根おろしが大量に付いた「せいろ」を、そして店員のお薦めでプラス220円(!)で天丼も付くというランチセットにトライ。
蕎麦はさすが本場で、手打ち感充分、セットにしても約1000円という料金に充分見合うものでした。
汁は濃いめ、「ねずみ大根」の強烈な辛みと相まって、インパクトのある出来。
天丼も揚げてある素材はチープですが、十分合格点。
長野のランチタイムの蕎麦は、ボリューム感も満点でした。
ぶらりと寄った店がこのレベルですから、戸隠や飯綱の名店まで行ければどんなにか美味なのでしょう。
旅行はこれからだというのに、奥さんはもうかなりな買い物。
もちろんいわゆる信州土産ってやつです。
駅に戻ってくると、「あ、おやきだぁ、絶対食べたい」とすごい食欲の奥さん。

そうかなぁ、僕、「おやき」ってそんなに良い印象無いんだけど・・・。
でも、確かこの店は有名な店のはず・・・善光寺周辺のスタイルで「おやき」(お焼き)の名前ながら蒸篭や蒸し器で蒸すタイプの「おやき」のはず。
それにしても種類がたくさん。
人気ナンバーワンという野沢菜の他に、小豆餡、、茄子、きのこ、かぼちゃ・・・。
野菜や山菜のあんは、あらかじめ味噌、塩、しょうゆなどで味付けがしてあります。
長野からの信越本線の中でつまめるように、2~3種類選んで買ってみます。
本当に素朴な味で、僕にはそれほどですが、奥さんはかなり好きだったようです。
そういえば売店の前の行列はほぼ全員女性でしたね。
信越本線で長野から約40分、飯綱高原のある「牟礼」を過ぎるころから周囲に雪が増えてきて、「黒姫」辺りからはかなりな雪、そして長野から新潟に入った「妙高高原」になるとぐんと大雪に・・・。
僕らはその「妙高高原」で下車、小さな駅の中では黒服のホテルマンが待っていてくれていました。
駅からホテルまではホテルの専用車で約15分。
最初のうちはただ大雪という感じだったのですが、そこから標高1000メートルというホテルまで上がっていくと、天気はどんどん変化していき、そのうち辺り一面は本当に「白一色」になっていきます。
スキー場のリフト乗り場を過ぎ、そしてこれがホテルの玄関です。
「赤倉観光ホテル」というホテル。
今はもう老朽化して使われていない屋上展望台が特徴の、由緒あるホテルです。

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