前にどなたかのコメントで話題になった「ヒルトン東京」のストロベリーデザートブッフェ。
今年のタイトルは「ストロベリー・エンジェル」と・・・。
http://www.hiltontokyo.jp/plans/restaurants/marble_lounge/2039
オフィシャルには5月22日の終了日まで満席、オンラインでの予約は不可という信じられない人気ぶりです。
毎日正午からのキャンセル待ちにはすごい数の人が行列し、そのほとんどが若い女性のグループということもあって、いや~、それはそれは賑やか。
一体何時間待つのか、それとも待っていてもキャンセルが出ないのか、とにかくすごい人気振りです。
あまりの人の数に、チェックアウトを終えた事情を知らない外国人客など(時間的にそのころ)思わずスタッフに「これは何ですか?」と聞いていたり、通行の妨げになったりするほどの混雑。
そんな人気にあやかって「ヒルトン東京」の他のレストランでも同じようなことを始めています。
2階「TSUNOHAZU」の中華料理「王朝」の「ストロベリー点心ランチ」や、バー「ZATTA」の「ストロベリーアフタヌーン」といった企画です。
中華の方は1日40名限定ということもあって、ここも予約がベターというか、ほぼ必須と・・・。
http://tsunohazu-hilton.jp/event/dy_strawberrydimsum/
僕は宿泊した日に無理やりねじ込んでもらいましたが、一番隅の無理やり作った様な席でしたから、相当無理して席を作り出してくれたのでしょう。
感謝しなくてはいけません<ラウンジの某嬢。
「ストロベリー点心ランチ」用の客にはこの奥のスペース全般があてられているようで、その一番奥に苺スイーツのバフェ・テーブルが並んでいます。
これがメニュー。
スイーツはこんな風に並んでいます。
「マーブルラウンジ」の半分のアイテムもありませんが、普通の人ならこれくらいでも充分ということでしょうか。
ウェブには
フレッシュ苺、苺サラダ、ストロベリームースケーキ、苺とチョコのプチフール、ストロベリーカップケーキ、ヘブンズ・ストロベリーモンブラン、ストロベリータルト、ストロベリーチーズスフレ、苺と小豆のロールケーキ、自家製ヨーグルト 苺ジャム、ストロベリーモッツァレラ バルサミコ、苺プリン、苺と抹茶のケーキ、苺とほうじ茶のトラベリングケーキ、ストロベリーマカロン
と書かれています。
改めて写真を見ても記憶をたどってみても、その全部が出ていたわけではないようです。
もしかするとタイミングの問題かもしれませんが・・・。
「ストロベリー点心ランチ」の始まりは正午、この写真が12時20分くらいのものですから、もうスイーツ類がだいぶなくなっています。
ということはオーダー制の点心などが運ばれてくる前にもう皆さんスイーツを?
僕もスイーツ大好き人間ですが、やはり何か食べてからスイーツに行きたい方。
とりあえず写真だけ撮って席に戻り、お仕着せの最初の2品、そして後は好きなアイテムを好きな個数だけ注文した点心を待ちます。
苺はたぶんですけど、さがほのかを使ってますかね。
とよのか系の印象です。
誰にでも最初に出てくる2品、四川よだれ鶏とタラバ蟹肉入りコーンスープが来ました。
見た目から想像できる味で、これらは「王朝」のグランドメニューにあるものではなく、このバフェのために作ったものでしょう。
美味しくなくはないですが、薄っぺらい味(?)です。
点心は海老蒸し餃子、ニラ入り海老蒸し餃子、鮭の桜花包み蒸し餃子、ポーク焼売、蟹焼売、海鮮ライスペーパー巻揚げ、黒豚入り春巻き、イカ団子の蒸し物 香味醤油がけ、叉焼焼饅頭、上海風焼きそばの中から好きなものを好きなだけ・・・。
どれも熱々(作り立て風)で出てきたのは〇でしたが、最近は香港に負けず劣らずの点心の店も日本に増えています、これも前菜と同じく「全く不味くないんだけど、どこかもう1つ・・・」という印象です。
海老蒸し餃子と黒豚入り春巻きだけお替りしました。
このくらいの点心なら「グランドハイアット東京」の「チャイナルーム」でやっている「タッチ・オブ・ハート」という点心ブッフェの方が質、味、サービス共に上だと思いますね。
ま、客層も全然違います、ここはほとんどが若い人たちばかり。
若いと言えば、僕も最近は本当に食べられなくなりました(泣)。
大喰らいは自信あったのに・・・。
隣のテーブルのカップルの食欲がうらやましいほどです。
スイーツもこのくらいしか食べられませんでした、がっくり。
スイーツの方も凝ったものは少なく、とりあえず苺を使いました的なものが多くて、本当に美味しい苺スイーツというものには出会えませんでした。
定価は4000円++、HPCJ割引が効いて、総額3871円。
ちょっと不完全燃焼感の残ったランチといえます。