パタヤ滞在48時間の相変わらずの弾丸旅行、もう今夜は日本に帰ります。
その前の観光として、ここを選んでみました。
「The Sanctuary of Truth」、タイ語では「?????????????」と書く観光名所(タイ語の読み方は・・・覚えていません)です。
場所は北パタヤ、ナクルアにあります。
ソンテオに交渉して100バーツで行ってもらいます。
もちろんツーリスト用のボリボリ値段でしょうが、ホテルの車だと1時間1500バーツ(!)、ミニマムは3時間からと言われたので、それよりは・・・。
「ヒルトン・パタヤ」前のセカンド・ロードから車に揺られること20分弱、「The Sanctuary of Truth」に到着です。
一体ここは何?
どういうところ?
入場料は500バーツと信じられないほどの高額です。
看板によるとまるでアウトドア・テーマパークです。
でも某タイ人からは「タイのサグラダ・ファミリアよ」と教えられています。
半信半疑のまま係員の指さす方向へ・・・。
そこには馬車が・・・。
この少年が御する馬車に乗ること数分。
少年のここで終点の合図とともに目に飛び込んできたのは・・・!
何、これ!
海の手前にそびえたつ大伽藍、こんな立派な寺院がパタヤにあったなんて・・・!
どうやらここから下に降りていくようです。
所々に係員がいて、途中で安全帽をかぶらされ、小グループづつ、あの寺院の方に案内されます。
木々の間からどんどん建物が見えてきます。
う~~ん、何かとにかくすごい感じです。
圧倒的というか・・・。
案内人のまずまずな英語の説明によると
「大富豪のレック・ウィリヤパン氏が私財を投じて建設を進めている寺院。
約100メートルの幅と高さを持つ十字型の巨大な木造建築物。
タイ部仏教建築の粋を集めて1981年に建築開始、いまだに工事中、作り続けている建物」
とのこと。
30年も作り続けていて、まだ未完成?
あ、だから「タイのサグラダ・ファミリア」なんだ・・・納得。
でも「サグラダ・ファミリア」の本物を見てきちゃったからなぁ、やはりあっちとは歴史もスケールも全然違うよなぁ。
そうはいってもこの作りの細密さは、そりゃぁ完成まであとどのくらいかかるか??だよ。
どこを見てもただただ圧倒される細かな作り。
この信じられない装飾の手間を考えると・・・。
上の方を凝視していると首が痛くなるほどです。
さ、中にも入れるので、入ってみましょう。