パリ・ビギナーズ・ノート (6) 「パークハイアット・パリ・ヴァンドーム」の続き

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「パークハイアット・パリ・ヴァンドーム」のライティングには素晴らしいものがあります。
この部屋のライト一つにしても、そうです。
考え抜かれています。
実用性とアートの融合といったら良いでしょうか。
窓のドアの取っ手も同じモチーフで統一されています。
窓を開けるとさぁ~と外気が適度に冷たくて、これがまた実に気持ちが良い・・・天気な日にはいつでも窓を開けていたくなる気分です。
天井高は3メートル以上、窓もカーテンも狭いですが、とてつもなく縦長のものです。
カーテンは電動、レースは窓に作り付けです。
このレースが色といい材質といい、また凝ったものでした。
下はコートヤード、白いテントの下は「ラ・テラス」(La Terrasse)というカジュアル・ダイニング。
でもここは2階(日本で言う3階)と比較的低層階の部屋ですが、不思議と音が上がってくることもなく、静かなものです。
机の上にはホテル特製のチョコレートや、ウェルカム・レターが・・・。
このチョコレート、香りがすごくて、箱を開けただけで上質なカカオの香りが匂いたちます。
抜群に美味しいチョコレート、ここはすべてのものが上質です。
右側の試験管のようなものは中にインドネシアのペッパーが入っているインテリア(「まさか「食べちゃう」人はいないでしょうね、笑)、レストランへのお誘いのタグが付いていました。

部屋で荷物の整理をしているとワインも運ばれてきます。
正直に「僕アルコール飲まないんだ。甘党でね。このチョコレート、疲れているから、めちゃくちゃ美味しい」などと言うと、その女性「分かりました、変えてまいります」と言って持ってきてくれたのがこのベリーの盛り合わせと、何とチョコレートの箱をもう一箱。
何でこんなにしていただけるのか分かりませんが(ハイアットではステイタスもないし、今回は無料宿泊だし・・・そういえば前の六本木のグランドハイアットもそうだったけど、あれはスイートへの宿泊だったからだと思っていたけど・・・)、ありがたくいただいて、チョコレート一箱はお土産に(笑)、ベリーは本当に美味しくいただきました。
ここでもフランボワーズを始めすべてが最高品質で、僕が食べたこの手の中で最高の美味しさでした。
さ、時間も限られています。
次に行くのはコンシェルジェのところです。
ハイアット・ホテルズではハイアット滞在中のレストランなど各種予約を前もってオンラインでお願い出来る(「パーク」ブランドだけ?)「Hyatt E-Concierge」というサービスがあります。
これは便利なのです。
特に超高級レストランの予約には「パークハイアット」の名誉にかけて(?)予約を取ってくれますので、このサービスを利用しない手はありません。
現実に僕は何の努力もせずにメール一本で、ここから「ピエール・ガニエール」の予約を取ってもらいました。
あの予約の取れないので有名な「ピエール・ガニエール」を、ですよ。
すごくないですか?
その他もう一つ有名ビストロも予約してあるのでそれらのリコンファームをと、今日空港で見つけた情報誌に載っていたブルースのライブの情報収集をお願いしました。
ここのコンシェルジュ達はめちゃくちゃ優秀です。
不可能と言うことはないかのようです。
特に男性陣は誰もすごい、・・・二回目からは通りかかれば挨拶してくれるし、前に頼んだことをしっかり覚えていてくれて「XXXはいかがでしたか?」と声をかけてくれます。
最高です。
で、僕はまだ日のある外に早速繰り出します。
パリでの1食めにどうしても食べたいものがあるんです。
まだ食うか?って言わないでください(笑)。
夕食は食べませんから・・・スイーツをちょっと(笑)・・・それは何?・・・詳細は次回に続くです(笑)。
まだこの時間でも売ってるかなぁ?的な人気商品です。

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