今度はホテルじゃなくてエキナカに出店している「カオマンガイキッチン」という店。
タイ料理の人気店「コカ・レストラン」や「マンゴツリー」系のファストフード&テイクアウトの店で、とにかく人通りの絶えないところに出店しているので、いつ通っても混んでいて、前日やっと食べるチャンスに恵まれました。
http://mangotree.jp/shop/mangotree-kitchen/ecute-omiya
それにしてもポピュラーな料理の店が立ち並ぶ中に、突然「カオマンガイ」なんていう文字に出会うと、タイ料理の日本への浸透ぶりには驚かされます。
そういえば先日はタイ料理の恵方巻きなんてのも売ってましたっけ・・・。
この店、エキナカで朝早くから夜まで開いているので、朝はカオトム(お粥)のようなメニューから、グリーンカレーのような人気タイ料理、夜にはカイラン菜のオイスターソースかけなどチョイ飲みなどにも対応できるメニューが揃っていて、でもメインは店名にもなっているカオマンガイと麺のクイッティオのようです。
僕はハーフ&ハーフというカオマンガイとクイッティオナームガイの組み合わせを、1080円也。
ボリュームもありそうですが、ファストフード店にしては値段高めです。
テーブルの上にはお馴染のタイ調味料セットに、4種類のソース(ジンジャー、スイート・ソイ、タオチオ、スパイシー・サワー)の計8個の調味料が並んでいます。
そしてそれぞれの調味料、ソースの説明もテーブル上にあります。
注文から料理が出てくるまでは早く、このトレイが運ばれてきます。
麺の方はまずまずの出来、ガイ(鶏肉)やルークチン(つみれ)と一緒にたっぷりめのパクチー(香菜)が載っています。
オプションでパクチーを足すことも出来たようですが高価だったので(300円?)、この時は止め(笑)。
スープは〇、調味料で好きな味に調えます。
麺そのものはやはり本場タイとは少し違うかな・・・。
で、カオマンガイの方はチキンが駄目、貧弱すぎ、ジューシーというより水っぽい?
これなら蒸した方じゃなくて焼いたの(カオマンガイトード)の方が良かったかな・・・なんて思っちゃいました。
ただライスは〇で、タイの屋台より良いお米を使っているので、これは悪くなかったですよ。
結論的には、やはりエキナカで美味しいカオマンガイというのには無理があって、これはタイに行くしかないかも。
タイに行けばどんなところで食べても、この3分の1の値段で、3倍は美味しいカオマンガイを食べられますものね。
最後にパクチーでいえば、ここのパクチーは結構効いてましたよ。