「ヒルトン・パタヤ」のラウンジで時計とにらめっこ。
この後このブログによく来てくださる「タイスキ2号」さんと、僕にとっては生まれて初めてのオフ会を・・・という予定なのです。
僕がアルコールより食事・・・ということを良く分かってくださっているタイ旅行の専門家「タイスキ2号」さんに、場所とかはお任せ。
集合場所に指定されたのは、ホテルから歩いて10分ちょっとの、この「レンキー」(張龍記)というレストラン。
「外国人観光客も割といるし、地元の人も多い中級レストラン。shackinbabyさん好みのコストパフォーマンスの良い店だと思いますよ」とは「タイスキ2号」からさんの事前情報です。
確かにそれはその通りで、通りに面したアウトドア席には白人の姿も、中の冷房の効いたエリアには(冷房代が10バーツかかります)きちんとした身なりのタイ人大家族が円卓で食事中・・・なんて雰囲気の店でした。
料理はずばりタイ風中華料理。
「タイスキ2号」さんの「この店は炒め物がうまいっス」というアドバイスに従ってそれ系の物を中心に・・・。
この他にも写真を取るのを忘れましたが、もう2品ほど注文しました。
上の写真が一番値段の高かった海老を玉葱と生姜で炒めた皿、海老が8匹くらい入っていて、確か360バーツだったと思います。
最初は何となくもじもじしていた僕ら(笑)も5分も話せば、同じ趣味を持つ者同士、ましてこのブログでコメントだけはずっといただいています。
打ち解けるまでに時間がそうかからなかったのは、当然のことです。
(ね、「タイスキ2号」さん、笑)
「この近くにパックブン炒めで有名な店があるんですよ。そっちでも良かったんですけどshackinbabyさんにはそこより高級めのここを選びました」と「タイスキ2号さん」。
(お気遣い有難うございます。「ナンヌアル」とか「シュガーハット」、「PIC」などの高級店なら昔来たことがあるし、この店位が本当に僕にはちょうど良かったです)
その店とは「パックブンロイファ」という名前のよう。
「パックブーン」(空芯菜)が空を飛ぶということで、日本のテレビ番組にも取り上げられたことがある店だそうです。
でも「レンキー」のパックブン・ファイデンも相当なもの、ただ炒めただけなのに何でこんない美味しいのって感じ。
ただ大蒜風味は強烈でした。
これも次のカオパット(炒飯)も60バーツしかしません。
「タイスキ2号」さんとの話は後半もうとどまるところを知らずで、タイという国、人、文化、食べ物から、聞くとびっくりするような「とんでも話」まで、いや~~楽しかったです(笑)。
話足らずなので、食事の後は「タイスキ2号」さんの案内で少しパタヤの繁華街を案内してもらいました。
ここはパタヤに来たツーリストは一度は誰でも足を踏み入れる「ウォーキングストリート」という海岸沿いの繁華街。
(地図的には「ビーチ・ロード」の延長みたいなロケーションです)
警察も常駐していますから、ご覧のように人でひしめき合っていても、シーフード・レストランやビアバー、果ては風俗系の店の呼び込み達が通りまで出てきていても、比較的安全(に見える?)なエリアです。
皆、この猥雑な雰囲気を心から楽しんでいる感じです。
エロ系の店も、上手く通りから見えないように気を使っている様子が良く分かります。
それにしてもすごいネオンと喧騒。
もうパクリでも何でも「すべてあり」の町、それがパタヤのようです。
「すべてあり」の典型ですが、ここは美川さんやマツコさん専用のエリア。
通りで小金を稼いでいたのは、こんな悪趣味なもの。、
こんな恰好を犬がずっとしているというのは不自然・・・ちょっと嫌な気分。
ここに載せようかどうか迷いましたが、ある意味パタヤのイメージの一つのような気がして、あえて・・・。
(不適切過ぎるようなら削除します)
日本人には悪趣味に見えてもタイ人には普通に美味しいものの屋台、虫やその幼虫達を扱っています。
タガメとかイナゴ?コウロギ?
圧倒的に多いロシア人やドイツ人観光客が面白半分に(?)結構トライしていましたが、誰も美味しそうには齧っていません。
興味本位です。
大騒ぎしながら一口齧って、残りは吐き出して・・・いつものこととはいえツーリスト相手に毎日こんなことをされているのは・・・だってタイの人には普通の食べ物でしょうに・・・。
この後は「タイスキ2号」さんお薦めの「某所」(笑)に・・・そして深夜1時過ぎにはホテルに帰って寝ました。
いやいやパタヤの毒気に圧倒されっぱなしの夜でした。
そして「タイスキ2号」さん、本当に有難うございました。