ホテルホッピング@クアラルンプール (20) KLタワー

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「イスラミックアートセンター」(マレーシア・イスラム美術館)と「マスジット・ヌガラ」(国立モスク)の見学から「マンダリンオリエンタル・クアラルンプール」に戻り、シャワーを浴びた後、午後1時過ぎチェックアウト。
荷物を預けて、今度は「KLタワー」に向かいます。

「KLタワー」(メナラKL)は総工費270億リンギットと4年の歳月をかけて、1996年に完成したという錐のような形をした高さ276mの通信タワー。

上層部はドーム型になっていて展望台や回転レストランなどがあり、クアラルンプール市街を一望出来ます。
それなら「ペトロナスツインター」のスカイブリッジやオブザベーション・デッキの方が良くない?
それもそうなのですが、あそこには人数制限があって、個人で上るには朝の8時半からの行列に並んで、整理券をもらわなくてはなのです。
ホテルのコンシェルジュに頼んだり、エージェントに頼む手もありますが、手数料が馬鹿になりません。
ま、同じようなビューを見たければ、「マンダリンオリエンタル・クアラルンプール」すぐ傍の「ペトロナス・タワー3」56階の「NOBU」とか57階の「MARINI’S」に行くという方法もあります。
ただ「NOBU」は値段が高い、イタリアンの「MARINI’S」は確か昼間ドリンクだけでもOKという記述も見たのですが、その時はディナー・オンリーと・・・。
なので一度は高いところからクアラルンプールを見てみたい僕は、「KLタワー」を選択です。

それにここは「マンダリンオリエンタル・クアラルンプール」のすぐ近く、歩いても行けそうな距離ですが、途中から坂になるので、タクシー料金の安いここでは、タクシー利用がベターでしょう。
「KLタワー」では上る階、行くところに応じて値段が違いますが(上から2番目の写真参照)、やはりここは何といってもオープンデッキでしょう。
お値段はかなり高めの105リンギット、カードも使えます。
旧式のエレベーターで上に上がって、この出口を出ると・・・
おぉ、本当にオープンデッキです。
ほぼ360度クアラルンプールの街が見下ろせます。

250mもの高さに行くと寒かったり、風が強すぎたりすることもあるでしょうが、この日はちょうど良く、欲をいえばもう少しスカッと晴れていたら・・・くらい。
高いところの好きな僕はこういうところ、こういうビューが大好物なのです。
上の写真2枚に「マンダリンオリエンタル・クアラルンプール」はわずか写っていますが、それに比して「ペトロナス・ツインタワー」の巨大なこと、改めてびっくりです。
パノラマ・モードで・・・。

この方向が「ヒルトン・クアラルンプール」のある「KLセントラル」駅方向です。
僕の行った時はお客も少なく、警備員も暇そう。
警備員といえば、日本じゃこういうオープンデッキは絶対許可にならないですよね、安全面で・・・。
もちろんここでも安全面は自己責任の旨のサインは求められますが。
タワーから降りてきたところのお土産物屋の1軒、ドリアンの専門店です。

店主がドリアン・コーヒーの試飲はどうですか?というので頂いてみると、強烈なドリアンの匂いとコーヒーは合わなくもない・・・(無理やり?)。

受け狙いで、お土産にこのドリアン・コーヒーとドリアン・チョコレートを買って帰りました。
もちろんインパクトは強烈で、僕の狙い通り、臭い臭いで仕事場のリラックス(?)にはぴったりでした。
この店、KLIAにも店がありましたが、びっくりしたのはここより値段がかなり高かったこと。
やはり空港というのは何でも値段が高いんですね、それがはっきり分かりました。

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