うちの奥さんの香港旅行 (1) 羽田から香港へ

スポンサーリンク

うちの奥さんが、女友達と2泊4日の優雅な(?)香港旅行をしてきました。
その一部(全部じゃないです、顔とかが見えている写真は絶対に嫌だそうです)を、今日から連続で報告させていただきます。
うちの奥さんは海外旅行する時にはたいてい僕と一緒ですから、そのほとんどが個人旅行、ツアーを利用したことはあまりないはずです。
つまり、自分達で自由に行動する、そういう旅に慣れているわけです。
ところがお友達の女性は、そうでもない・・・ただ、やや「高級め」の旅行(笑)がしたいということでした。
そこで相談にのった僕、彼女が持ってきた幾多の高級系(?)ツア-・パンフを押しのけて、個人旅行を提案したのです。
奥さんは個人旅行に乗り気、「現地出発のツアーを組み込めば、私たちで自由に回れたほうがいいんじゃない」とお友達を説得します。
で、結果、奥さんにとっては「いつもの」、お友達にとっては「初めて」の香港個人旅行となったのです。
出発はお友達の住んでいる場所を考えて羽田からに・・・彼女、羽田から香港に行くなんて考えもしなかったとのことです。
では以下、奥さん撮影の写真と若干の説明です。
★往路は羽田発のJAL8739便。
いつも僕が使っているやつです。
例によって、仁川行きが出てしまうと、羽田空港の国際線ターミナルはガラガラだったそうです。

こんなお土産は日本人は買わないでしょうから、韓国や香港、中国の人達用なのでしょう。
逆に言えば、僕らが各国の空港のお土産屋で買うものは、こういう種類のものなのでしょうね。
今回の旅行は、お友達の「高級めの旅行を」というリクエストにお答えして、アップグレード確約(?)の割引料金「Web悟空7セレクト」を使いました。
この料金は、出発の1週間前まで買えるアジア行きの割引料金で、マイルでのアップグレードが可能なので(香港の場合、往復で20000マイル必要)、実質ビジネス・クラスの超ディスカウント料金と考えられている料金です。
もちろんお友達がマイレージを貯めているのか?JALに貯めているのか?有効期限は?残りマイルはあるのか?・・・などをチェックした上での選択です。
お友達曰く「わたし、ちゃんとした特典に変えたのはこれが初めて・・・」。
そういう人は多いんですよね、その点、我が家はしっかり貯めてしっかり使いますからね(笑)。
僕にとっては普通の予約プロセスですが、彼女にはこうした作業が「魔法のように」見えたらしいのです。
ちょっと僕、鼻高々だったりして・・・(大笑)。
で、この料金、この時期JALがやっている「ダブルマイル・キャンペーン」の対象でもありますので(前回僕が使ったもっと安い「悟空5週末ステイ」とか、香港行きには設定がありませんが「バリュー悟空週末ステイ」のような料金では、ダブルマイルになりません)、お得感もあります。
この旅行でもらえるマイレージは、JALでのステイタスにもよりますが、JGPの僕ならまずフライト・マイルとして実航マイルの0.7倍、今はダブル・マイルなのでもう0.7倍、インターネット予約ボーナスが片道250マイル、ツアープレミアムのボーナスが0.3倍、ステイタスによるボーナスが1.0倍と付きますので、往復で軽く10000マイルは越してしまいます。
僕ならこの路線、絶対エコノミーで充分なのですが(でも過去2回のこの路線の搭乗で、1回は往復ともインボラのアップグレード、もう一回の前回は席だけビジネスの席に・・・でした)、そこはそれ、「高級めの旅行をしたい」が希望の女性2人旅ですから・・・(笑)。
ちなみのこのチケットの値段は77500円でした。
「ここでXXをすると便利だよ」的な詳細なメモを渡しておいたので、羽田のラウンジで待つことも忘れなかったようです。
成田のファーストクラス・ラウンジより「ここのピーナッツの入ったおつまみのほうが美味しい」とはうちの奥さんの印象です(笑)。
★無事一番前(バルクヘッド)の窓から2席が取れたようです。

ビジネスクラスは全部で10人も客が乗っていなかったそうです。
その搭乗率じゃ、8月からデイリー運行でなくなるのも当然かもしれませんね。
ところで、これ何のカクテル?
コップですけど、マドラーがついているのでカクテルですよね。

食事のチョイスは僕と違って和食。
タイトルは「高瀬川の夕立」というもので
前菜に穴子笹巻き寿司、海老含ませ、鱚黄身焼き、雷こんにゃく煮、エシャロット諸味噌、一寸豆、酢取り茗荷、
向付に鯛のお造り、
小鉢に鱧の南蛮漬け、
台の物に鰻の柳川しんじょとすずき宇治揚げ
そして、香の物、味噌汁、和菓子、緑茶
食後にハーゲンダッツのアイスクリーム
というメニューだったそうです。
機内食で鯛のお造りが食べられるなんて・・・と二人ともこの機内食、まずまず気に入ったようです。
香港到着は、奥さんによると現地時間の11時35分ごろ。
前回の僕の時と同じように空港内はどこもガラガラだったそうです。
★イミグレもほとんど並ばず、手荷物一つずつの彼女達は、僕の「タクシーならここ、エアポート・エクスプレスがまだ動いていたらここ・・・」というメモを見て、迷わずエアポート・エクスプレスにしたそうです。
2人ならタクシーでもそう高いものにはつかないのですが・・・。
写真見てもエアポートエクスプレス、ほとんど人気がありませんね。

後で聞くと、お友達はこのあたりが(人気がなさ過ぎて)一番不安だったようです。
だって彼女、いままでは、出口を出ればツアーの旗を持った人が日本語で迎えてくれる旅ばかりしてきたのですからね。

僕と同じような写真撮りますね(笑)。
僕のメモに従って「的士」(タクシー)のマークを探し、タクシーで金鐘の「コンラッド香港」に。
うちの奥さん的には、このタクシーに乗るところが一番難関だったそうです。
タクシーの運転手には「Take me to The Conrad Hotel please」が通じず、タクシーの配車をしている人も英語が全く通じないのだそうです。
今度は僕が念のため書いてあげたコンラッドの中国名「港麗酒店」という文字も、僕が少し崩して字を書いていたせいか、はたまた配車係やタクシー運転手の視力(遠視?)のせいか、何人もが集まってわぁわぁやってもなかなか・・・だったそうです。
最終的には分かって・・・。
中国本土でなくても、香港でも、こんなことがあるのですね。
うちの奥さん、相当お冠だったようで、タクシー代が22香港ドルだったのを20ドルしか払わなかったとか・・・う・う・う、女は強い(笑)・・・でもそんなことするとタクシー運転手、何をするか分からないのに・・・わずか2ドルくらい、ちゃんと払いなさい、次回は!・・・と、しかっておきました。
★ホテルを「コンラッド香港」にしたのは、単に僕の好みからです(笑)。


奥さんもヒルトンのメンバーで、僕とのミューチュアル・ファンド(今は廃止されています)でダイアモンド・メンバーなのです。
したがって、今ヒルトンがやっている「2 for 1 offer」(2泊すると2泊目が無料)の最低料金で予約しましたが、お友達ともどもエグゼクティブ・ハーバービューにアップグレードされたそうです。
この辺も、後でお友達に絶賛された、余り個人で旅に出ない人にはビックリの技だったようです。
うちの奥さんには「アップグレードされなさそうなときは、こうしろ・・・」とか色々メモってあげたのですが、心配無用だったようです。

で、部屋は別々・・・何で?
女性2人ならツイン・ベッドの一室で良いじゃない?
それがお友達のほうにこだわりがあって、別室が良いのだそうです、値段が高くても・・・。
コンラッドですから、ベッドにはお約束のコンラッド・ベアが置いてあります。
僕ならこの時間からも出かけちゃいますけど(笑)、善良な奥様方は、すんなりお休みのようです。
いつもの僕の旅行より端折り気味の報告ですが、奥さんの写真撮影と報告なのでお許しください。

タイトルとURLをコピーしました