秋のタイ弾丸 (1) 思いたってタイ~「サムイ島」~「コンラッド・コサムイ」

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成田空港第2ターミナルには至る所にカボチャのディスプレイが・・・。
そう、これから僕はまたも海外に出かけるのです。
行き先はタイ、ちょうど今は雨期の真っ只中、大雨洪水被害も続出しているという中北部へではなくて、タイでは南部に位置する「サムイ島」、タイ語で「コ・サムイ」(「コ」が島という意味)という島まで行くのです。
僕は過去に2回「サムイ島」に行っています。
最初はものすごく昔、もちろん「ドンムアン空港」の時代です、日本からのツアーで・・・。
主催はアメリカの会社(あるいは米系の会社?記憶がもうおぼろげです)、お客のほとんどが日本駐留の軍人さん達という面白いツアーでした。
2回目が「バーン・タリンガム」という豪華ホテルがオープンした年、もう10年位前でしょうか、このホテルは当時「ザ・オリエンタル・ホテル」がマネージメントしていて、その紹介でそこの大きなスイートに数泊しました。
夕陽のきれいなホテル、辺り一面は手つかずのココナツ林といった印象・・・。

(写真は「バーン・タリンガム」のプールです)
あのホテルとか「デュシット」系列だった「サンティブリ」辺りが「サムイ島」の豪華リゾートホテルの嚆矢と言えるでしょうか。
「バーン・タリンガム」のマネージメントはその後数回は変わったようで、最近までは「ル・ロイヤル・メリディアン」の冠が、つまりスターウッド系列のホテルだったよう・・・。
そして今現在は「インターコンチネンタル・ホテルズ」という目まぐるしさ、ホテル業界の大変さの一面かもしれません。

で、今回何故にタイの「サムイ島」に?
自分なりに理由はいくつもあります。
  ★思いがけずに3連休中の2日半、休みが取れた →  どこかに行きたい
  ★仕事に穴を開けたくないので2日半できっちり帰ってこれるところで、値段は安い所の方が良い → 当たり前か(笑)
  ★そろそろJALの来年のステイタスを気にする時期、最低限「ワンワールド」のエメラルドは死守したい、つまりJALではJGP以下に落ちたくはない → でも、いわゆる「修行」は嫌だ
  ★JALのウェブサイトから2日半で行け、値段もそう高くなく、マイルもそこそこ溜まるところは → タイかシンガポールだ
  ★2択ならタイか、でも今のタイは雨期、中北部は大洪水の報道 → じゃ、タイなら「プーケット」か「サムイ」?
  ★「サムイ島」はしばらく行っていない → 行きたい
  ★一日中動き回るのではなく、豪華リゾート・ホテルの「お籠り」も体験してみたい → アクティビティや食事のオプションの少ない「サムイ」はちょうど良い?  
  ★そういえばヒルトン系列の豪華リゾートホテル「コンラッド・コサムイ」がもうオープンしたはず → 泊まってみたい 
  ★今後行ってみたいホテルとしてこのブログでもそう書いた
  ★JL+PG(バンコク・エアウェイズ)の「ダイナミックセイバー」料金で68000円 (JL707 → PG123 → PG168 → JL034) → PG分はマイルもFOPも付かないけど、僕の計算ではこの旅程で7460マイル、FOPは5620ポイント溜まる予定  
  ★燃油サーチャージが10月から「値下げ」になった → 日本・タイは片道13000円になって、諸税の合計は30670円
この目的地、値段、午後6時5分に成田出発で朝の6時55分羽田着は僕の休みにピッタリの旅程・・・よってこの案で決行しようと決めたのは、出発1週間前でした。

更に僕を後押ししたのは、「コンラッド・コサムイ」の値段です。
え、何でこの豪華そうなリゾートホテルが後押し?
それは実は今なら何とこのホテル、「ヒルトン」のポイントはポイントでも、通常より4割引き以上された「ポイント・ストレッチャー」というディスカウント・ポイントで無料で泊まれちゃう時期だったのです。
つまり、ここは全室プール付きのヴィラというある種特別なホテル、それがたったの一泊3万ポイントで泊まれてしまうということなのです。
オープンしたて(まだソフト・オープン)、時期がハイ・シーズンからは外れていたからでしょうか、いずれにしてもびっくりするようなオファー。
こんなポイントで良いのなら僕、ここに20泊出来るくらい、ヒルトンのポイント持ってます。
(こう書いてきて、いま気が付いたのですが、僕の英文の予約確認書のレートプランを良く見ると「Rate Type: DIA PT STRETCHER RWD」とありました。
僕は普通にヒルトンの予約サイトからAWARD の予約を入れましたが、もしかするとこれ、ダイアモンド・メンバーだけのリワードなのでしょうか。
すみません、そこのところ、まだダブル・チェック出来ていません)

(写真は「ファーストクラスラウンジ」の今月の「新刊本サービス」、あまり知られていないサービスなせいか、これを頼む人は少ないそうです)

「コンラッド・コサムイ」でいまオープンしているのは「1 BDR OCEANVIEW POOL VILLA 」という部屋タイプがほとんど(まだグランド・オープンではないので・・・) 、有償で泊まろうとすると10月のレートは18000バーツ++くらいですから、タイの税金18.7%を加算して約22000バーツ、日本円に直すと58000円くらいになります。
それが無料で泊まれるんですから、このオファー、もちろん僕を大「後押し」というわけです。
  ★もし有償で泊まるのなら、今「JAL+ヒルトン」ユーザーはめちゃお得です → もう「ヒルトンHオナーズ トリプルマイルキャンペーン」は登録されましたか?

午前中の仕事を終えて成田に、もちろんエコノミー・クラス搭乗ですけど、気分はルンルンです(古い?笑)
機材はいつものB767。

幸いにも45Aという非常口席をもらえたので、足も楽ちん。
しかも隣に来た「アメリカン航空」から乗継の大柄なお客さんを、「後ろに隣席をブロックした余裕のあるお席をご用意しました」と別の席に誘導してくれて、即席隣席ブロックを・・・。
いつも有難うございます<JAL様。
ここならエコノミーでも全然大丈夫。
このところ偏西風の関係でバンコクまでは6時間20分くらいもかかるそうで、バンコク・スワンナプーム空港到着は定刻より少し遅れるとのことでした。
機内食は2種類からの選択で、これは「東京洋食物語」という洋風の方。
ビーフハンバーグステーキ ピペットリガーテパスタとサフランライスのコンボ、小海老とスモークトラウト 青パパイヤのエスニックマリネ添え、みそチーズラスク、フレッシュサラダという布陣で、デザートには「ハーゲンダッツ ・アイスクリーム」が配られます。
そうそう、紙コップの中はメニューにはない味噌汁です。
参考までに和風の方は「和みの和風膳」というタイトルで、鰤照焼きと彩り野菜の含め煮、五色薩摩揚げ、山くらげ金平、鶏八幡巻き、酢蓮根、黒花豆、みそチーズラスク、薩摩芋うどんと明太子うどん、そして「ハーゲンダッツ」だそうです。
機内ではバンコクに着いた後、すぐ街に遊びに出られるように(笑)出来るだけ睡眠を・・・。
到着前にアップルクリームデニッシュが配られ、バンコクには機長の最初のアナウンス通り、現地時間の午後10時50分、イミグレが空いていると良いなぁと案じながら降機しました。

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