ホテルホッピング@クアラルンプール (7) 深夜のジャラン・アロー~ラウンジ朝食

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「ヒルトン・クアラルンプール」にチェックイン → 「ビジャン」で夕食 → 「チャンカット・ブキッ・ビンタン」でマッサージときて、この日の締めくくりはクアラルンプール一の屋台街「アロー通り」(ジャラン・アロー)の見学です。

一大ショッピングエリア、大型ショッピングセンターの立ち並ぶ「ブキッ・ビンタン通り」のわずか1本裏に広がるこの庶民的な通り、もう深夜1時にもなろうというのに、ものすごい活気と熱気です。
似たような中華系、海鮮系の店が並んでいるのに、店によってその客の入りは大きく違いが・・・。
↑のように客の少ない店もあれば、そのすぐ近くで同じような料理を出しているはずなのに、↓のようにローカル客で満席に近い店もあります。

屋台街とはいっても食堂街といってもいいほど固定店舗が多いですが、こういう本当に屋台らしい店もいろいろ出ています。

それぞれの店の前には客引きもいますが、しつこくはありません。
ドリアンの屋台の近くに行くと、もうドリアンのあの臭いが・・・。
買って帰りたいところですが、マレーシアでもドリアンはホテルではXかもしれません。
あ、ここはもしかすると日本人には有名な店みたい。
確か「偽ミッキーの店」として知られているとか、ネットに出ていました。
正式店名は「?亞華小食店」(W.A.W Restaurant)。
基本は中華系海鮮マレーシア料理店のようですが、ネットにはこの店では手羽先を頼む人が多いと書かれていました。

手羽先なら安いだろうし、お腹にも溜まらないだろう。
ここの屋台街は見るだけにしようと思って来ましたが、店を覗きこむ僕を店のオバさんは手慣れた様子でほぼ無理やりに(?)椅子に座らせ、メニューを差し出します。
周りに観光客っぽい人はおらず、マレーシア・ローカルの人ばかりのよう。

手羽先の注文はミニマム2本、更にオバさんは「ホッケンミー?」などともう1品僕が注文するのを待っています。
しょうがない、手羽先2本にホッケンミーにするか、食べきれなくても良いや。
更にオバさん、「ビヤ?チャイニーズティー?」とも。

注文してあっという間に出てくる手羽先、この色からもお分かりの通り、かなり濃い味付け。

さすが日本人がこぞって注文するようにこれはこれで美味しいのですが、確かに何かドリンクがないと駄目なくらいの濃厚さ、塩分加減でした。

ホッケンミーもシンガポールで食べたのとかなり違い、とにかく濃い味。
シンガポールのは中太の卵麺に海老が炒めてあった記憶ですが、ここのはかん水を使った黄色い太麺を使って、ラード、黒醤油、豚肉、菜心、キャベツなどの具を入れた本当に色の濃い焼きそばでした。
全部食べたら夜中に喉が渇いて渇いてどうしようもないかもしれない、僕がもうお腹一杯ということもあって、半量で止めておきました。

値段は覚えていないのですが、お茶を含めて15~6リンギット(450~480円)くらいしかしなかったはずです。
激安!
会計は明朗会計で、お釣りもきちんとくれます。
もうお腹いっぱいで動けません。
タクシーを拾おうとブキッ・ビンタン通りまで出る途中の果物屋台でチクを見つけました。
(ランブータンの手前にある果物)
タイではラムットと呼ばれるサポディラで、僕はこの柿のような時のする果物が大好きなのです。
買って帰ろうとしましたが、ここは英語のエの字も通じず、何か店員の雰囲気もあまりWELCOMEではなかったので、結局買わず仕舞いでした。
ブキッ・ビンタン通りではこの時間タクシーは捕まえにくく、やっと捕まえたタクシーは交渉制でした。
「KLセントラル駅前のヒルトン・クアラルンプールまで」
「25リンギット」
「メーター使わないの?」
「25リンギット」
「え~、高い、20リンギットでは?」
「OK、乗りな」
20リンギット払うというのに、運転手はメーターを倒し、メーターはヒルトンまで11リンギットくらいでした。
でも運転手そのものは英語も上手、人の良さそうな陽気な人でした。
クアラルンプール滞在中かなりな回数タクシーに乗りましたが、交渉制だったのはこの1回だけ。
ちなみにタクシーですが、初乗り料金には3種類あるようです。
     パジェット・タクシーというかローカルなタクシーは3リンギットから。
     UBERのようなMY TEK
SIは4リンギットから・・・。
     ホテル前に待機していて、ホテルのベルやドアマンに頼むと配車される6リンギットのホテル・タクシー。
一般にどのタクシーも安全で、約1/3のタクシーはお釣りの小銭は返してくれませんでしたが、本当に少額です。
あと運転手たちの英語能力は結構すごいです。
パジェットの運転手でもかなり上手な人がいました。
日本も見習わないと・・・。
ということで「ヒルトン・クアラルンプール」到着は午前2時前、日本時間の午前3時前。
翌日は朝の7時半から仕事が始まります。
このミーティングを入れたために、僕のこの旅行は経費扱いになったんですから、しっかりやらないと・・・。

翌朝、マレーシア2日目。
午前7時前にはタクシーに乗らなくちゃなので、午前6時起床。
この時期のクアラルンプール朝6時はまだ真っ暗です。
朝が空けてくるのは朝の7時頃。

(写真はロビーにあるコンシェルジュ・デスク、まだ外は暗いでしょ)
朝刊のデリバリーはなし。
それほど食欲があるわけではありませんが、何か胃袋に入れとかなくちゃです。
ロビーに作られているテンポラリー・ラウンジは朝の6時から10時までが朝食時間。
朝の6時からというのが早朝から出かける人には嬉しいですね。

朝食アイテムは一通り揃っていますよ。
写真の他にもスクランブルエッグ、ソーセージ、ベーコンなどを入れたホット・トレイもありました。
パンも各種。

ここでも良いのですが、「VASCO’S」という一日中バフェをやっているレストランでの朝食バフェで食べてもOKといわれているので、そちらも見てみます。

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