ホテルホッピング@クアラルンプール (6) 夜のプール~ビジャン~チャンカットブキッビンタン

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「ヒルトン・クアラルンプール」にチェックインした後、まず向かったのは夜遅くまで開いている8階にあるプールです。
ホテル内はもちろん充分冷房が効いていますが、外気温は32~33°。
湿度はそれほどでもないものの、急いで歩いたりすると、汗が止まらなくなります。

ここのプールはご覧のようなフリー・フォームのラグーンプール。
うねうねと長~く続いていて、隣のル・メリディアンのプールまで繋がっています。

こんな夜でもプールにはまだ人が多く、この時間は子供がいないので、僕もスライダーで遊んだり・・・。
こうして少し体を冷やしてから、夕食に出かけます。

クアラルンプール1食目にはビジャン(BIJAN)というマレーシア料理のレストランを選んでみました。

マレーシア料理ビギナーには最適、外国人観光客にも慣れている・・・とウェブにあったので行ってみましたが、高級店ですね、ここ。
それもほぼ外国人観光客専門の。
なのでスタッフの英語は抜群で、コミュニケーションには困りません。
冷房の効いたインドアと、アウトサイドのテラス両方に席があります。
メニューにはたくさんのマレーシア各地の料理が載っていましたが、残念ながら、ここの、特にメインとなる料理は大皿系の料理が多く、一人客には不適でした。
そういうことはウェブには載ってないんだよねぇ(泣)。
スイカのジュースはクアラルンプールのどこにもありましたが、タイのようにガムシロップを入れてことさら甘くしたりはしてません。
ナチュラルな味のジュースでした。
まずアペタイザーにはAcar Tauhu(13リンギット)という豆腐料理を・・・。
串に刺した豆腐を油で揚げて、スパイシーなソースで合えた野菜を掛けたもので、中華料理の影響を感じさせる料理でした。
悪くない・・・。
そしてメインにはGulai Lemak Daging Salai dengan Jantung Pisang(55リンギット)というものを注文。

炭焼きのマリネしたサーロイン・ビーフに、バナナの花をココナッツカレー味で煮たソースで食べるもので、かなりな高級版ですが、マレーシア~!って味でしたよ。
ただしこれは2~3人前、もちろん全部は食べきれませんでした。

ご飯はマレーシア人のソウルフード、ナシルマ(8リンギット)。
ココナツ・ミルクで炊いたご飯に、ドライ・アンチョビ、ピーナッツ、サンバルソース、胡瓜などの付いたものです。
米も高級店だけあってくず米ではないし、食べると癖になる味です。
デザートにはドリアンチーズケーキ(15リンギット)。

こういうのは通常ドリアン・フレイバーのチーズケーキって作りなのですが、ここのはドリアン>>チーズで、ドリアン好きな僕には〇でした。
居心地の良い店だったのですが、難点は値段かな。
物価の安いマレーシアで100リンギット(約3000円)を越すというのはとんでもない値段です。
ただ明らかに2~3人前の料理もあったので、実際には一人あたりにはもっと安いのでしょうが・・・。
「ビジャン」での夕食の後、歩いて数分のチャンカット・ブキッ・ビンタン通りへ。

ここはクアラルンプールで一番活気のあるナイト・スポットで、わずか200メートルくらいに通りにちゃんとしたレストランからカジュアル・レストラン、イングリッシュ・パブやレゲエ・バーなど、雰囲気の良さそうな店がひしめいているのです。
西洋人率もかなりなもので、夜遅くまでというより明け方まで人で溢れています。

このエリアには屋台は多くありませんが、こんな屋台とか・・・
フルーツ屋台はさすがアジアを思わせます。
僕のここでのお楽しみはアルコールではなくマッサージ。
ここにはマッサージ店も軒を連ねているのです。
店はいろいろありますが、値段はたいてい決まっていて、1時間のボディマッサージが65リンギット(約2000円弱)、足マッサージが50リンギットです。
ボディーは奥のカーテンの下がったところでやるので妖しい感じもありますが、こちらが何もいわなければいたって普通のマッサージでした。
僕のマッサージをしてくれた人はインドネシア人だそうですが、英語はとても上手でした。
ただオイルを使う割にマッサージ後のシャワーがないので、いくら拭いてくれても、体が少しべたつくのはXでしたね。
この時点で日付を変わった午前0時半頃、まだまだホテルには帰りませんよ。
チャンカット・ブキッ・ビンタン通りを更に進んでアロー通り、超有名な屋台街ジャラン・アローも見学です。

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