マイ・ファースト・スペイン (45) 夜のパラドールから・・・

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「ヒルトン・ブエナビスタ・トレド」にチェックイン。
一通り部屋とホテルの大体を見終わると、どうしてもこのままじっとしてはいられません(笑)。
ここに2泊するといっても、明後日は早朝というか夜のうちにチェックアウト、マドリッドの 空港に行かなくてはいけないのです。
トレドは小さい町ながら見るところはたくさんあるはず、時間がありません。
早速行動を始めなければ・・・ということで、タクシーを呼んでもらって、トレドの夜に突撃です。
トレドで個人旅行で観光するとなると、徒歩でかタクシーの利用ということになります。
(もちろんバスもありますが、着いたばかりではちょっと使いにくいのは事実です)
ここでは流しのタクシーはなく、「アルカサール」というモニュメントの前のタクシープール以外は、呼ぶということになります。
ただ呼び出しにそう時間がかかるわけでもなく、ストレスはあまりないのですが、言葉の問題と今後のユーロの相場次第では、今回の僕のように気軽にタクシーがこれからも使えるかは、ちょっと?ですけど・・・。
行き先は「パラドール・デ・トレド・ホテル」。
「ヒルトン」が出来るまでは、トレドで一番人気だったホテルです。
「パラドール」とは半官半民で運営されるスペインが独自に開発したホテルチェーン、1928年にその第一号が誕生しています。
古城、修道院、貴族の館などの文化財を改修して宿泊施設としているのがその大きな特色。
年々パラドールはその数を増やしてきて、今やスペイン各地に91ヶ所もあります。
そんな中でここトレドの「パラドール」は、グラナダのそれと並んで、日本人観光客にも一番人気のある「パラドール」かもしれません。
その理由は・・・これはもう少し後の写真まで待ちましょうか(笑)。

建物は「カスティージャ」風のどっしりとしたこの地方独特の「郊外の邸宅」風の新設のもの。
中は感じとしては、山小屋風リゾートホテルといったところでしょうか。
入ってすぐにあるラウンジを抜けて、テラスに出ると・・・

わぁ!すごい!
これは絶景!
トレドの町がすべて見える!
ライトアップされているのは、右が「アルカサール」、左が「カテドラル」でしょうか。
必死でガイドブックをめくりますが、それよりもただただ見とれてしまう素晴らしい景色です。
「もし、スペインに3時間しかいられないのならトレドに行け、3分しかいられないのならトレドの展望台に行け」という言葉があるのも、充分了解出来るほどです。
温かいラウンジにはそこそこの人がいますが、今は冬、この高台にあってひときわ寒いテラスには僕以外誰もいません。
現物の体験は写真の100倍以上の感激、何とも素晴らしい時間を過ごさせてもらいました。
「パラドール」の客室にもそう電気は点いておらず、やはり今はオフ・シーズンなのでしょう。
体もかなり冷えてきたので、中に入ります。
こういう時は温かいチョコラーテを。

そういえば今日はあまりちゃんとした食事をしないで、ちょこちょこと食べてばかりです。
朝は「マンダリンオリエンタル・バルセロナ」のバフェ、昼は「イラティ」のピンチョス、夕方が「アヴェ」の機内食ならぬ「汽」内食・・・またまたパンにはなってしまいますが、メニューにあった「ボカディーリョ」という単語の魅力には抗えません(笑)。

「ボカディーリョ」・・・何てことはないスペイン語でサンドイッチですが、響きが良いじゃないですか(笑)、いかにもスペインって感じで・・・。
味は及第点、山羊のチーズやトマト、オリーブがスペインしていますが、そう特別なサンドイッチではありませんでした。
チョコラーテと合わせて金額は計11ユーロ。
「パラドール」のスタッフはかなり年齢層の高い人たちばかり、見かけはスマートではありませんが、ホスピタリティは充分でした。
またタクシーを呼んでもらって、「ヒルトン」へ・・・。
この「パラドール」は小高い丘の上にあるので、たぶん僕が使ったタクシー代のうちでこの「帰り」が一番高かったかもしれません。
「パラドール」までの迎え料金も入っているのでしょう、16ユーロもしました。
ホテル到着後は24時間オープンのビジネスセンターでネットです。
「ヒルトン」のメンバーということで無料、日本語も表示されます。
便利でした。

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