「マリーナ・ベイ・サンズ」の37階の僕の部屋からの眺めです。
僕らがシンガポールと聞いて一番に思い浮かべる風景が、眼の下に広がっています。
真正面に「フラトン・ホテル」、右側のギザギザしたドリアン型の建物が「エスプラネード」です。
で、え~~と、シンガポール名物「マーライオン」はどこでしたっけ?
確か「フラトン・ホテル」の前、「マーライオン・パーク」から突き出したところにあるはず。
でも、あれっ・・・無い!
「マーライオン」がいない。
あの勢い良く水を吐き出す「マーライオン」・・・どこ?
望遠にして見える、あの赤い箱みたいなところ辺りにあるはずなのに・・・。
赤い箱?
も、もしかしてあの赤い箱は・・・「シンガポール・ビエンナーレ」の西野達氏の・・・?
この消えた「マーライオン」と「赤い箱」に見える建物については、後日取り上げます。
ちょっとお待ちくださいね。
実は本当にいま、「マーライオン」は見えないのです。
眼を左に向けると、更なる高層ビルが・・・。
写真の左側に見える透明な外に飛び出た板、これは景色の邪魔ですよね。
何なんでしょう。
何のためにあるのでしょう。
さ、また客室を見ていきましょうか。
バスルームは広いです、バスタブも巨大です。
でもバスタブに工夫はないし、アジアの一般的な高級ホテルに比べて圧倒的に備品が少ないので、使い勝手はイマイチです。
バス・アメニティーはオリジナルなもの、歯ブラシ、コットンチップ、エメリーボード、ソーイング・セットはありますが、シェイビング・キットはありません。
ドライヤー。
広すぎるほどのシャワー・ブースと、右側はトイレ。
広いのですが、残念、最新のホテルとしてはシャワーはごく普通の物でした。
クローゼットは標準的な品揃え+ネスプレッソ・マシーン。
このネスプレッソが飲めるのは「ザ・クラブ・ルーム」カテゴリー以上とか、そう、ここはカテゴリー的には「ザ・クラブ・ルーム」なのです。
このホテルの「ザ・クラブ・ルーム」はそういう特別な階にある部屋ということではなく、屋上にある「ザ・クラブ」というクラブハウスへアクセス出来るなどのいくつかの特典が付いた高層階(「ホライズン・ルーム」?)の部屋というコンセプトです。
「ザ・クラブ」の特典としてチェックインの時に言われたのは(「ザ・クラブ」でのチェックイン・アウトは出来ません)・・・
the lounge opens daily from 6:30am to 7:00pm
an upgraded breakfast at Sky on 57 from 7:am to 10:30 am
afternoon tea from 2:00pm to 4:30pm
evening cocktails & canapes from 5:00pm to 7:00pm
concierge assistance
wi-fi access in rooms and the loung
1 items of clothing for pressing per day
usage of laptops in lounge
free city calls
くらいです。
夜の8時からは「ザ・クラブ」はホテル・ゲストやビジターすべての人に開放されて、チョコレートのバフェなどが始まります。
もちろんこのクラブハウスのことも後からレポートしますね。
部屋を見終わった後は、まずはこのホテルの売り物の、57階の屋上に出てみましょうか。
「ザ・クラブ」ではアフタヌーンティも始まっているでしょうから・・・。