ルアンパバーンのシティツアー、もちろん僕とガイドだけのツアー。
すべてが僕の希望、ペースに合わせての主に徒歩での観光(一部「アマンタカ」のトゥクトゥク使用)。
ガイドの明快な英語はとても分かりやすく、僕の雑談にも気軽に応じてくれます。
良い感じです。
元王宮の「ルアンパバーン国立博物館」の見学を終えた後は、シーサワンウォン通りのその正門向かい側から「プーシーの丘」に上ります。
「プーシー」とは仙人(ルーシー)の山(プー)という意味の高さ150メートル(海抜で言うと約700メートル)の小高い丘というか山。
ルアンパバーンの町の真ん中にあるので、ここに上ると、メコン川とナムカーン川の間に広がるこの町を一望出来るのです。
300段以上あるここの階段はちょっときつい。
外国人観光客はみな息を弾ませながら、でもガイドなどはひょいひょいと・・・。
普段の足の鍛え方が全然違うようです。
観光シーズンにはここに観光客向けの物売りが並んだり、鳥籠に入った小鳥を逃がしてやることで徳を積む(お金を出してですが・・・)鳥屋があったり、にぎやかなようですが、この日はほとんど人もおらず静かなもの。
フランスから来たという女性2人組と励ましながら一緒に登山。
そして頂上に・・・。
頂上には「タート・チョムシー」という金色に塗色された仏塔が建っていて、北側には砲台の跡などもあります。
この塔は夜間にはライトアップ されて、ルアンパバーンの地味で暗い夜に彩を添えてくれています。
頂上からの景色。
残念ながらこの季節は毎日が煙っている感じ(英語で言うとhazy)、視界はそうクリアではありません。
それでもメコン川の流れと、山間のルアンパバーンの町が一望の下です。
(この位置からはナムカーン川は見えません)
山から下りる時は上りの階段とは別の階段を使いました。
この側には最近作られたらしい黄金の仏像があちこちに・・・。
途中でお坊さんとすれ違いました。
お坊さんたちの足の速いこと・・・。
中にはサンダルを履かずに素足のお坊さんもいました。