上海、悪くないかも　（１８）　隣の「ニューハイツ」＠「外灘３号」で一息

部屋の用意が出来るまで・・・という時間も無駄にはしません。
「外灘２号」という名称も持つ「ウォルドルフアストリア上海オンザバンド」を出て、隣の「外灘３号」という建物の最上階、７階へ。
そこは「ニューハイツ」（新?角餐?）という名前のレストラン。
他の階に入っている超高級レストランとは違って全体にカジュアルな作りの店で、そのレストラン部分の更に先にあるテラスが外灘・浦東地区を見渡せる絶好の場所なんです。
眼の前が何も遮るものがなくこの景色。
この日は天気も良く、最高の景色に恵まれました。
今まで上海に来てこんなにクリアに見えたことはありません。
パノラマ写真。

ただ惜しむらくは日差しが強すぎること、パラソルがあったり建物の陰になったりする部分は良いのですが、景色を確保するために一番の川側に座るとパラソルがないのです。
でも７階なので、地上より吹く風にも涼やかさがあって、長くはいたくありませんが、僕のようにドリンクより景色、そんなに長時間ゆっくりしないという人間には、最高でした。

景色代もあってかドリンク代はやや高め、僕のモクテルは総額９２元。

夕暮れから夜に来るとまたここ、最高なのでしょうが、夜は夜で僕は別の場所からの景色を考えているのです。

夜はこんな感じに・・・。

この最上階から僕は昼間の外灘・浦東・黄浦江の景色を眺めたわけですが、屋上の塔のようになっている部分（昔は鐘楼だったそう）、あそこが上海で一番セレブなダイニング・プレイスとされている「キューポラ」（THE CUPOLA）です。
あそこの２階はたった２席だけの超プライべート・ダイニング、上海セレブのプロポースの時などによく使われると・・・。
さぁ、部屋の用意は出来たでしょうか。