上海、悪くないかも (27) 「グランドブラッスリー」で朝食@「ウォルドルフアストリア上海」

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「アンダーズ東京」の報告も急がなくちゃなので、そろそろ僕の上海弾丸も端折りましょう。
「ザ・ペニンシュラ上海」の中華レストラン「逸龍閣」での夕食の後、外灘をぶらぶらしながらホテルへ・・・。
本当は「ハウス・オブ・ブルース&ジャズ」(HOUSE OF BLUES & JAZZ)という店に寄ったのですが、僕が思っていたのとは違うタイプの店。
店員も何故かフレンドリーじゃなく、すぐに退散。
その他、あちこち引っかかりながら(笑)、深夜過ぎに「ウォルドルフアストリア上海オンザバンド」に帰還、明日の朝にはもう日本行きの飛行機に乗るので、目覚ましをあわせるだけではなく、ウェイクアップコールも電話で頼んでおきます。

僕の帰国便はJAL872便、浦東空港を朝の9時ちょうどに出発です。
帰路は空港までどう行きましょう。
往路に乗らなかったマグレブ(リニアモーターカー)?
コンシェルジュに聞いてみると、マグレブ利用の方がタクシーより10分くらい早い「かも」しれないと・・・。
でも駅でチケットを買ったり、マグレブを待ったりしていると、絶対タクシーで空港に直行の方が楽ですよ、と。
ということで
     6:00 ウェイクアップコール
     6:20 ラゲッジダウン
     6:30 チェックアウト
     6:40 「グランドブラッスリー」で朝食
     7:00 タクシー
と依頼、実際この通りに事は進みました。
どこもすべて前もって準備がされていて、ベルも時間通りにノック、レセプションに行けばもうフォリオが用意され、「7時にタクシーを待たせておきます。ごゆっくりご朝食を」と言われます。
もちろん僕は念を押しますよ。
「ホテルのリムジンじゃないよ。ローカル・タクシーで良いんだよ」(笑)

6時半から開いている「グランドブラッスリー」はまだガラガラ。
でもここでも黒服に
「shackinbaby(本当は本名で)様、おはようございます。ゆっくりお休みになれましたでしょうか」
と声をかけられます。
何で僕の名前を知ってるの?
バトラーへの依頼がすべて通っているからでしょうか?
あるいはヒルトンのメンバーシップのゆえ?

ここの朝食はこの素晴らしい品揃えのバフェ+アラカルト方式。
各種の卵料理などホットアイテムはメニューから注文後、テーブルまで届けてくれます。
スペシャリティ・オムレツ(フォアグラ入り、シーフード入りなど多種)、エッグベネディクト、パンケーキ、フレンチトースト、更には中華アイテムも・・・。
品質はどれも良さそうで・・・

ディスプレイもきれい。

ウェイターやウェイトレス、もちろんマネージャーも比較的きれいな英語を話し、顔に笑顔もあります。
せっかくの豪華朝食ですが、僕は起きたばかりで食欲はミニマム。
フルーツなど取るものもどうも食が進みません。
タクシーの迎えの時間も気になるし・・・。
すると黒服のマネージャーが
「胃に優しいものがよろしいですか?雲呑スープなどいかがですか?」
と。

「5分で出来ますから」と僕が時間に追われていることも分かってくれています。

ということで僕の朝食のメインは、雲呑スープ。
このホテルの名前を付けたバターも試さずじまいでした。
その雲呑スープ、僕が食欲がないせいか、これは香港では出せないかも?といったもの、雲呑もスープも標準以下でした。
でもここの皆さんには親切にしてもらいましたよ、感謝しています。
そして7時、ベルが「タクシーを待たせています」と呼びに来てくれます。

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