久しぶりの大阪

某所にこの日のことを書いたので（笑）、ここにも記録を残しておきます。
大阪の仕事なんて随分久しぶり・・・なんて思いましたが、手帳を見ると数ヶ月前には同じ仕事をこなしてる・・・もういま話題の若年性アルツハイマーかも？なんて思っちゃいます（笑）。
相手からいただいたチケットはＪＡＬのビジネス切符(これをいただくのは結構珍しいです）、行きは早朝便の普通席でほとんど夢うつつ状態で・・・。
でもラウンジには入れるので、コーヒーとベーグルにはありつけます。
最近ＪＡＬのラウンジに置かれるベーグルは、ＪＡＬとタイアップ著しい「ベーグル＆ベーグル」のもの、この日は抹茶味の甘いコーティングのものとハーブ味のものと２種類が置いてありました。
最近某ＪＡＬの人に聞いたのですが、以前のラウンジのパンよりこのベーグルのほうが売れ行きは悪い(人気がない？）そうです。
それはひとえにＪＡＬのラウンジを使うやや高齢の層にベーグルが余りなじみがないというとと、生の何も挟まないベーグルはそう（沢山は）食べられない・・・ということでしょう。
これはすぐに売り切れになってしまっていた以前の状況より、何か少しお腹に入れた人のために遅い時間になっても在庫があるということで、ＪＡＬ側にも客側にも良いことかもしれません。
ちなみに僕も生のベーグルは好みではありません。
以前に比べて日本のベーグルも随分美味しくなりましたが、ニューヨークとか本物のベーグルを食べちゃうと、同じ食べ物とは思えないくらい違います。
（エガさ～～ん、エッサ・ベーグルやＨ＆Ｈベーグルで本当に美味しいベーグル食べてきてくださ～い）
飛行機は完全に満席、どこがＪＡＬが不採算なのか分からないくらい、こうした幹線路線は込んでいます。

伊丹に着くとその足で空港内の「喜八州総本舗」の売店へ。
いつも先様に東京のお土産を何か持っていくのですが、この日は羽田ではまだどの店も開いておらず、しかたなくこの大阪は十三の名店の「みたらしだんご」をお持ちするために、です。
以前ここの「花ぼた餅」を偶然そこにお持ちした時に、大阪の人達なのに（笑）「きやす」を知らない方が多かったので・・・。

僕は関東の人間ですから、ここのいかにも関西風の甘めのたれにはそう馴染みは少ないのですが、食べた時単純に美味しいなって思いました。
丸い団子が串に刺してあるのではなく、おでんのような（？）刺し方。
量的にも充分で、これでたったの４００円です。
作り立てでまだ包みも暖かい・・・これを５箱買ったのですが、重かった（笑）。
僕もそこでお相伴に預かりましたが、相変わらず美味しかったです。
関西には値段がリーズナブルでいて美味しいものって一杯ありますね。
お昼はこの「みたらしだんご」をつまんだだけ、眼一杯仕事をしてから夕方にまた伊丹です。
「あぁ、腹減った」ということで、空港内のとんかつ屋に吸い寄せられるように（笑）・・・僕は最近なるべく揚げ物を食べないようにしているのですけれど、空腹の誘惑には勝てません（笑）。

「かつくら」という京都の店です。
確か東京でもどこかで食べたことはあったと思います。
京都のとんかつ屋とはいうものの、肉は平田牧場の三元豚とかが選べます。
胡麻を擦ってとんかつソースにします。
空腹だったせいでしょうか、まずまず美味しいとんかつに思えました。
で、いよいよ搭乗。
搭乗口近くのスタンバイ・カウンターの所を通ると「本日はファーストクラスに空きがあります」との表示。
ん？
空きがある？
贅沢しちゃおうかな？
仕事もまあまあ上手く行ったし・・・。
で・・・贅沢しちゃいました（笑）。

贅沢代はプラス８０００円。
結局はファースト・クラスは満席で、何度も書きますがやっぱり幹線路線は強いです。
搭乗してから思い出しました、ファーストクラスには軽食のサービスもあったんだぁ、さっきのとんかつ屋でご飯加減しておけば良かったぁ（笑）。
この日の夕食の時間帯の食事は「分とく山」の提供。
メニューは、鶏松風、鴨ロース煮、穴子十草揚げ、じゃがいも磯チーズ和え、南京奉書焼き、くらげ彩り和え、「ふっくりんこ」米のご飯などです。
確かにご飯はブランド米っぽかったです。
飲み物は「飲むトマト酢」で・・・。
いつも軽め過ぎる（少なくても僕には）メニューが多い中、「分とく山」の今回のメニューは味・量ともに合格点だったと思います。
ただ「質」という点では以前より・・・。
（すみません、言い過ぎかもしれません）
食後のコーヒーは、以前出されていた超々高級といわれるコーヒーから元のに戻っていました。
で、最後の写真はその翌日の僕のランチ。
空港売店「ＢＬＵＥ ＳＫＹ」で売っている「陳麻婆豆腐」のレトルト（１０％ＯＦＦが嬉しいです）と、伊丹の空港売店で自宅へのお土産用に買った神戸の観音屋のチーズケーキです。