今回の京都行き。
同僚たちと仕事で行ったので、僕だけホテルの我儘を通すわけにもいかず、全員同じ某中級ホテルの同じフロアに宿泊となりました。
朝食の付いた料金で予約したので、朝食はホテルのレストランで食べれば良かったのですが、僕はパス。
その日の集合は午前１０時、しかも多少遅れても大丈夫なスケジュールだったので、僕は朝９時半に五条の「今西軒」に・・・。
http://www.kyo-machiya.jp/shop/gourmet/imanishiken/
僕らのホテルは地下鉄四条駅から１分という立地だったので、地下鉄で一駅乗って五条駅で下車。
目指す「今西軒」は五条駅からも至近、ちょっと路地に入りますがすぐに分かります。
何故って、そこだけもう行列が・・・。
まだオープン直後だというのにです。
ここで売っているのはおはぎ三種類のみ（あとは予約で餡子）。
粒あん、こしあん、黄粉。
かなりな個数を買う人がほとんどなので、ショーケースに出ているおはぎがどんどんなくなっていきます。
予約をしたという人も次々に列に並びます。
僕の順番が来たときには人気の黄粉はもうケース内にはなく、店員さんが別のところを残りの数を数えながら出してくれました。
列の後ろの方からは「黄粉はもうないんやて・・・」なんて声も聞こえてきます。
で、ここの餡子はとにかくさらっとしています。
おはぎの持つある種重い感じが全くなくて、いくつでも食べられそうな感じと言ったら良いでしょうか。
甘さもくどくなく、こくのある甘さ、自然とふわ～っと口に広がっていくおはぎなんです。
一番人気の黄粉は黄粉の香りが匂いたち、中にこしあんが入っています。
ご飯は関西風のもっちりと粘りと伸びがある柔らかいもの。
創業は明治３０年とか。
それでも京都では新しいほうの店だと・・・。
一個１７０円だった気がします。
