京都から帰ってきました (7) 「ザ・リッツカールトン京都」でアフタヌーンティーしちゃいました

スポンサーリンク

前回書いたような経緯があって、ピエール・エルメ製スイーツが出るという「ザ・リッツカールトン京都」のアフタヌーンティーに興味津々。
「京都ホテルオークラ」でのセッションが終わり懇親会に入った時、挨拶する人だけ即挨拶をして、急ぎ足でまた「ザ・リッツカールトン京都」の「ザ・ロビーラウンジ」へ戻ってきました。
午後4時少し前。

ランチの時にアフタヌーンティーの話をしてくれた女性が僕を覚えていて「いらっしゃいませ、お待ち申し上げておりました」と・・・。
この時間でもラウンジはほぼ満席に近い状態、混んでいました。
「なるべく景色が見るところが良いんだけど」というと、「通路になってしまって少し人通りが多いのですが、こちらはいかがですか?」と窓際の2人掛けの席に案内してくれます。
確かに奥のキッチンへの通路になっている席です。
これだけ混んでいるんだから、ここでも仕方ないかぁ。

窓の外にはアウトドア席もあって、外にも出てみたのですが、風が少しあって思ったより寒め。
これから夕方に向けて気温も下がってくるだろうしと、おとなしく案内された席に座りました。

もう少し暖かくなれば、このアウトドア席は最高でしょう。
ここでのアフタヌーンティーは2種類、4500円++と6000円++。
どちらも2000円プラスするとペリエ・ジュエ・グランド・ブリュット(シャンパン)がグラスで付くそうです。
ポットや皿などすべて純白、銀器はどれもまだぴかぴかなもの。

あ、来ました、伝統的な3段トレーに乗せられたアフタヌーンティーのスコーン、スイーツ、サンドイッチなどが。

一番下の段には甘くないもの、メニューがあるわけではないので僕の表現が違っているかもしれませんが、フォアグラのクリームブリュレ・桜の香りのマンゴ・チャツネ乗せ・クレープ添え、ジャガイモのグレープはサーモンのリエットとイクラと共に、新玉葱でマリネした牛もも肉・菜の花と山菜のサラダ、春キャベツのマスタード風味とポークハムのサンドイッチ、桜海老と焼き空豆のキッシュが乗っていました。
ウェイトレスの説明を覚えている通り書いたので、サラダはたぶんサンドイッチだったかもしれません。

サンドイッチなど作りたて感もあるし、ほの温かい状態で出されるキッシュやフォアグラなど、どれも美味しいのですが、ビエール・エルメ製と聞くと、僕はこれ以上のものを期待していました。
一番上の段はスコーン2種。

真ん中の段がケーキなどスイーツ盛り合わせです。

スコーンはレーズン入りのとピエール・エルメが誇るイスパハン風味(バラとライチとフランボワーズ)のスコーン、共にこれは美味しかったですね。
しっとり、さっくり。

クロッテッドクリームと一緒に出されるジャムも、イスパハン+パッションフルーツといった味で、3段目といい、このスコーンやジャムといい、春の食材をたっぷり使い、しかもイスパハンというピエール・エルメを感じさせるローズ中心のフレイバーをそこここに入れて特徴を出してきています。
2段目。

3角のケーキはタルト・ローズ・ジャスマン。
ローズ風味のマスカルポーネクリーム、ローズ風味のビスキュイ、ジャスミン風味のガナッシュ、そしてタルトで出来ていますが、春がピエール・エルメが匂いたつようなスイーツでした。
マカロンはここのは美味しい、これはパリで食べるのと同じレベルかも。

エモーション リュディックというのかな、このグラスに入ったスイーツは。
苺のコンポート、ポピー風味のマスカルポーネクリーム、苺風味のビーツ、苺味のギモーブ、そしてビスキュイで出来ていて、このアフタヌーンティーのメイン的存在です。

ということでどれも美味しいことは美味しいのですが、ピエール・エルメというブランド名に僕が期待し過ぎたところもあるでしょう、何か図抜けた美味しさは感じませんでした。
それに値段も4900円++だと5492円にもなります。
つまり2人で1万円を
超えちゃうということ。
あと茶葉は交換してくれないようでした。
その辺りを考えると・・・。
京都はもう少しいろいろ報告したいこともありましたが、この辺りで終了とします。

タイトルとURLをコピーしました