仕事ついでの香港・マカオ (10) コンラッド・マカオ・コタイ・セントラル

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「マカオ・フェリー・ターミナル」を出発した「サンズ・コタイ・セントラル」(金沙城中心)行きのバスは、この辺りに泊まります。
「サンズ・コタイ・セントラル」の3つのホテルの中の「ホリデイイン・マカオ・コタイ・セントラル」前です。
このコタイ地区には、2007年「ヴェネチアン」、2008年「プラザ」、2009年「シティ・オブ・ドリームズ」、2011年「ギャラクシー」と続々巨大リゾート施設がオープンしています。
その2012年の目玉が4月11日にオープンしたこの「サンズ・コタイ・セントラル」(金沙城中心)。
ここは前述のように「ホリデイイン・マカオ・コタイ・セントラル」、「コンラッド・マカオ・コタイ・セントラル」、そして「シェラトン・マカオ・コタイ・セントラル」と3つのホテルを中心に、カジノ、ショッピングモール、コンベンションセンターなどからなるメガ・コンプレックス。
現地では英語で「SCC」(エスシーシー)、中国語で「金沙城」(ガムサーセン)と略して呼ばれることが多いようです。

この左側が「コンラッド」、右側の建物が「シェラトン」です。
3つのホテルは地続きで、歩いても数分の距離、特に「ホリデイイン」と「コンラッド」は一部共有のスペースと思われるところもあるほどです。
バスは「ホリデイイン」の前に着き、バスから降りて「コンラッド」の方に歩きかけると、「コンラッド」のエントランス辺りに張り付いているベルが飛んできます。
笑顔で、しかも最初から英語で「Welcome to Conrad, check-in?」と聞いてきます。
(瞬時に僕を中国人以外と判断?)
僕のマカオのホテルの認識は、どのスタッフも英語はイマイチ、サービスにぎこちなさがあり、ややホスピタリティに欠ける・・・なんていうさんざんなもの。
それが最初からスムーズな応対で全然違う印象です。
「コンラッド」は39階建て、客室数は約600室。
最近オープンしたばかりの「シェラトン」はマカオでも最大規模の約4000室という巨大ホテル。
「シェラン」の売りは9000㎡に及ぶコンベンション・スペースと、4000人が収容出来るというアジア最大のボールルームだそう・・・。
とにかくマカオのホテルは規模がすごいです。
ランクとしては「コンラッド」が5★、「シェラトン」が4★、「ホリデイイン」(約1200室)が3★といったところでしょうか。
振り返るとこの「ザ・ヴェネチアン・マカオ」、こちらも約3000室のホテルです。
近いうちに、この「サンズコタイ・セントラル」3ホテルと「ヴェネチアン」、さらには「プラザ」をも結ぶ歩道橋も完成予定で、そうなるとここは「ショップス・アット・コタイ・セントラル」という「サンズ」側のショッピングモール約100店舗と、もう何軒店が入っているのか分らないほど巨大な「グランド・カナル・ショップス」、高級店揃いの「ショップス・アット・ザ・フォーシーズンズ」合わせて600店以上という世界にもまれな一大ショッピング・ゾーンを形成することになります。
で、「コンラッド・マカオ・コタイ・セントラル」。
丁寧で英語も流暢なベルに先導されて、ドアの中に入ります。
おお、超巨大スペース。
日本のホテルでは考えられないようなだだっ広い、しかも天井も高いロビー。
モダン・シノワズリーにアーバンさを加えたデザイン、質感がめちゃくちゃ高いわけではないのに、そのダイナミズムもあって魅せてくれます。

チェックイン・カウンターもまた巨大で(写真撮り忘れました、すみません)、同時に十数組はチェックイン可能です。

レセプショニストの英語もほぼ完ぺきで、にこやか。
仕事もテキパキだし、ヒルトン・メンバーの認識などもスムーズ。
マネージャーが名刺を持って挨拶に来るし、あれっ、僕の思っていたマカオのホテルのイメージとは全然違います。
中国本土のホテルに近かった以前の感じから、どんどん香港のように洗練されてきています。
良い感じです。

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