「グランドインドネシアモール」でショッピング、激しいスコールの中ブルーバード・グループの無料タクシーで「マンダリンオリエンタル・ジャカルタ」に戻ってきたshackinbaby。
ジャカルタ最初で最後の夜は、「どこかでディナー」で締めくくります。
ジャカルタは大都市、世界各国の料理からインドネシア料理まで、超高級店から屋台まで、かなりな選択肢があります。
ただジャカルタの夜は以前に比べてずいぶん危険度・いかがわしさが少なくなりましたが、それでもバンコクやシンガポールのようにはいきません。
レストランでいえば衛生面だって、値段の安いところはかなり心配です。
そこを踏まえて、事前のネット検索などで僕が思いついたレストランは2つ。
共にインドネシア料理店。
だってなにしろここはジャカルタなんですから・・・。
一つはホテル近くの「セリブラサ」(SERIBU RASA)というレストラン、もう一つは日本人に人気の「ハルムマニス」(HARUM MANIS)。
で、僕が行ったのは後者の方。
ホテルのコンシェルジュ経由で電話予約、するともうブルーバードグループのタクシーも自動的に手配されているという手際の良さです。
これには当然料金はかかって80000ルピア、もちろん部屋付けOKです。
ホテルから車で10分強、豪華なレストランの集まる一角に「ハルムマニス」はありました。
エントランス、ドア、レセプションと豪華な作り、店内インテリアもインドネシア情緒とオランダ統治時代のコロニアルさを併せ持った中々に素敵なもの。
レストラン内は比較的広く、いろいろなタイプの席が用意されています。
スタッフは外国人にも慣れていて、英語の堪能な人が多いようです。
メニューは大判で写真も豊富、日本語を含む3か国語表記で、とても分かりやすいもの。
何にしようか、さっきホテルのラウンジでも少しつまんだし、めちゃくちゃお腹が空いているわけでもありません。
なので僕のオーダーは「ナシ・リウェッ・スリ・ウェダリ」(NASI LIWET SRI WEDARI)というプレートもの。
これなら1人前だし、この店名物のサテもその他の代表的なインドネシアの料理も入っているし・・・。
これは中部ジャワを代表する料理だそうで、地鶏のロースト、豆腐、サテなどが盛られています。
ライスはココナッツとレモングラスで炊いたもの。
スープのように見えるのはパパイヤのカレー。
さすがここはサテで有名な店、このサテ・ムポッアユは肉質、焼き具合、ソースすべてOKでした。
これとドリンク1杯で140000ルピアくらい、日本円で1300円弱ですから、現地としてはかなりお高い価格設定。
ただジャカルタ・ビギナーにはとにかく安心出来るインドネシア・レストランだったようです。
ホテルへの帰りはタクシーを呼んでくれます(拾ってくれます?)。
この時はブルーバードグループではないタクシーで(確か「ガムヤ」だったか・・・)、初乗り7000ルピアのタクシーでしたが、車も汚くなく、運転手も誠実そうな人でした。