冬はどこでも寒かった (6) 「ヒルトン沖縄北谷リゾート」の「コレンテ」でディナー

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「ヒルトン沖縄北谷リゾート」のラウンジで一息、1階の室内プールで少し泳ぎ、部屋に戻ってくる頃には、もうだいぶ暗くなっていました。
ベランダに出てみると、太陽が隠れてますます冷たくなった風がかなり冷たく感じます。
どうしよう、このあと隣の「アメリカンビレッジ」を散策しようと思ったんですが、かなり寒そう。
とはいっても気温は14~15°はあるそうですが、体感温度はもっともっと低く感じます。
思い切って外出してみましたが、前回「アメリカンビレッジ」はくまなく見て歩いているので、今回特別興味を引かれるところはありませんでした。
人気の観覧車だってこんな夜は絶対乗りたくありません。
アイスクリームやアイスヨーグルトの店は寒すぎるし、結局すぐにホテルに戻ってしまいました。
ということで夕食はホテル内で・・・。

選んだのはホテルの1階にあるイタリアン・レストラン「コレンテ」(CORRENTE)。
ランチは午前11時半から午後3時まで、ディナーは午後5時半から午後10時まで、バーは午後7時半から午後11時まで。

オープン・キッチンで、アウトドア・テラス席があり、バーも付いているという流行のスタイルのレストラン、一応このホテルの中ではファイン・レストランの位置付けのレストランです。
ラウンジから予約を入れてもらうと満席と、おぉ、さすがに正月、皆さん景気が良い(笑)。
カクテルタイムに少し軽食がお腹に入っている僕は「いつでも良いですよ、遅くても大丈夫」とお願いし、席の用意が出来たら部屋に連絡を入れてもらうようにしました。
電話が来たのが午後9時半頃、急いでレストランに行ってみると、確かに食事が終わりそうな人でまだ一杯。
何とか席を作ってもらったようで、席は窓際の一番端でした。
でも僕が多分一番最後の客だったようで、食事を終える頃にはかなり辺りは静かになってはしまいましたが。
照明はかなり落とし、サービス・スタイルは素朴ながらも高級レストランに準じたもの、不快なところはありません。
ただ文句を言えばこの時は「ニューイヤーランチ&ディナーメニュー」ということで(これは事前には知りませんでした)、通常なら4500円からあるコースが8000円からとぐんとプライス・アップに・・・。
しかもアラカルト・メニューも通常の1/3以下と、かなり限られたメニューになっていました。
前菜、スープ、リゾット、ピザ、パスタ、メインディッシュ、デザート、ほんの2~3種類づつしか載っていません。
これはちょっと残念。

8000円の(一番安い)コースでも値段的には良かったのですが、いまいち好きなメニュー構成ではなかったので、アラカルトに・・・。
パンは黒オリーブとバジルの練りこんだ自家製のもの、オリーブ・オイルと一緒に出されます。

僕の前菜はカルパッチョ(1800円)に。
この日の魚はスギ(須儀)。
種としてはコバンザメに近い魚だそうですが、味はなかなかなもので黒カンパチという名前で寿司屋で食べたこともあります。
カルパッチョには適した魚でしょう。
ただこれは養殖ものかな、天然のスギならかなり値段が高いと思いますから。

シークァーサーのヴィネグレットと海葡萄が沖縄っぽさを演出、黒オリーブも効いていました。
量もたっぷり、まずまず美味しく食べられました。
もう一品は自家製のフェットチーネ(1700円)を。

これもフェットチーネの出来が良く、鴨肉とポルチー ニのラグーも本格的でした。
この2品で、HPCJの20%割引適用で、総額3080円。
ゆったりした雰囲気の中、この料理でこの値段なら僕の充分許容範囲です。
ご馳走様ぁ。

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