冬来たりなばタイ遠からじ (2) JAL033便

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僕のバンコク行きはJALの33便、羽田空港発です。
出発は日付けが変わった午前1時05分。
搭乗客は僕も含めて皆さん、どこか動作がゆっくりで、やはりこの時間はもう眠たいですよね。
ゲートは113番、搭乗は午前0時40分頃。
バンコクまでは6時間20分の予定とのことです。

機材はお馴染みの767、でもこれ、JALのバンコク線としてはほぼ最後。
12月初めからのバンコク線は全便787で運行されるはずです。
(当初は777の予定でしたが

     https://www.jal.co.jp/info/other/131123.html

GEnx-2Bエンジンを搭載した他社747-8型機が、積乱雲などの活発な雲域を航行中に一時的にエンジン推力が減少した事象を受けての機材繰りによる変更のようです)

1Aの席がゲット出来たので、シートは前から倒れてきませんが、ま、僕らはどんどん贅沢になってきていて、「767のビジネスは狭~い」なんちゃって・・・。

サービスは深夜便仕様、ビニール袋入りのアメニティはすでにポケットに、水も早めにボトルで配られます。
シートベルト・サインが消えると、ドリンクと軽食が・・・。

オープンサンド2種類、そして右の方に温かい「野菜のグリル・タップナードとともに」。
もうこのサービスの前に熟睡モードに入っている人も多く、機内は早々に消灯となります。
もちろん僕もあっという間に

     zzzzzzzzzzzzzzzzzzz

です。
バンコク到着2時間前くらいから、朝食のサービス開始。
日本時間の朝6時過ぎ、バンコクとは2時間の時差がありますから、バンコク時間では朝の4時過ぎ頃からです。
ま、4時間くらいは眠れましたかね。
4時間ぐっすり眠ると、到着後わりと楽でした。
朝食のオーダーは乗機後すぐに、和食にするのか洋食か、あるいは起こさないほうがいいのか聞かれています。
(帰路の深夜便では、紙に記入する方式でした)
僕は「食べる」派のほうで、気分は洋食。
ということで出てきたのは、まずシチリア産ブラッドオレンジ。
上段にフレッシュ・フルーツ、チーズ盛り合わせ、シンプルポテトサラダ、オーストリア産シンケンシュペック。次いでパン、北海道産手作りバター、カスピ海ヨーグルト埼玉県百花蜂蜜添え。
メインは静岡県産朝霧高原卵のプレーンオムレツ・クリームソースを添えて、でした。
付いているポルチーニパウダーとブラックペッパーで味はさらに引き立つようです。
もしかすると、これからはこういうXX産なんて明記してある機内食は少なくなるかもしれませんね。
あ、そうそう、最近のJALの機内食をウェブで検索すると、メニューそのものをPDFファイルで見る方式に変わっていて、まだこの方式はあまり見慣れていないので、ちょっとつまらなかったりします。
タイ入国にあたってのプレミアムレーンのクーポンも配られます。
今回のクーポンはNOT FOR SALEと印字されたもので、そこにJALの判子。
便名とかの記載もないので、いつでも使えそうです。
到着はタイ時間の午前5時50分。
イミグレーションはかなりガラガラだったので、クーポンは使わず一般レーンに並びました。

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