僕の乗ったJAL033便は早朝5時50分、バンコク・スワンナプーム空港に無事着陸です。
到着はF3。
降機時のアナウンスによると外気温は26度とのこと。
もちろん空港内は快適なエアコンが施されています。
イミグレーションまでは、早朝らしく他の飛行機の到着も少なく、一部照明も落とされていて、外もまだ暗いので、全体にやや薄暗さが目立ちます。
いつも混んでいるこの空港ばかり見ていると、この人のいなさはちょっと新鮮だったりもします。
これがプレミアムレーンの入口。
機内で配られるクーポンを提示して、ここから優先入国が出来ます。
でもこんなに空いている日はクーポンは使いません。
いつか混んでいる時のために使おうととっておきます。
幸い便名など明記のないクーポンだったので・・・。
この時は通常のイミグレーションでもわずか2人待ちのみ、待っていた時間はたった5分くらいでした。
バゲッジクレームを見ると朝からこんなに到着便はあるようですが、CとかDの到着が多かったのでしょうか、このパスポートコントロール周辺は本当にガラガラでした。
(この巨大空港にはパスポートコントロールは3か所あります)
手荷物一つの僕は取りあえずのバーツも持っているし、それこそあっという間に制限区域外に・・・。
記録的な速さです。
飛行機着陸後20分もたっていません。
空港には日系旅行代理店の大看板、すべてタイ語ですからタイ人向けの宣伝なのでしょう。
「JAPAN TOUR 29999バーツ」の宣伝もかなりなところに貼られていました。
さて、この後どうするか、いつもならホテルのアーリー・チェックインを何かしながら待つのですが、今回は僕にしては珍しくちゃんとホテルを取ってあります。
すぐにチェックインOKです。
ということで空港から市内までですが、エアポートレールリンク(ARL)はもう動いているはずです。
たぶん朝の6時頃が始発。
でもバンコクならホテルまでタクシーで直付けがサバイサバイ(楽)でしょうということで、出発階の4階に・・・。
いつものように、ここで客を下ろしたばかりのタクシーを拾って、空港から出発するタクシーのサーチャージ、50バーツを浮かそうとしたのですが、が~~~ん、何とそれが出来なくなっています。
以前も時々は規制があったのですが、今回はしっかりした一方通行の金属製回転ドアが作られ、絶対逆方向には通れない(タクシーを拾えない)ようになっていたのです。
(写真は後程掲載します)
仕方なく通常のタクシー・スタンドからタクシーに乗ろうと、下の階まで下ります。
すると1階に懐かしや「マジックフードコート」が・・・。
この巨大空港が出来たばかりの頃、入店している飲食店の価格がとにかく高いので、どこかに空港従業員御用達のローカルプライスの食堂があるはずと探して見つけたここに、数年ぶりで再開しました。
思わず中に入ってみます。
そんなにお腹が空いているというわけではなく、懐かしさと興味本位で・・・。
中はもうタイ~~~。
客のほとんどがタイ人といった感じで、そのほとんどは制服着用で食事中です。
どこも美味しそう、それに安~い。
この毒々しいまでの色合いは、「あぁ、タイに来た」の思いを強くしてくれます。
もちろんここは見るだけ、さっそくタクシー乗り場からタクシーにです。
いつもはここも客が行列しているはずなのですが、この時は待つ人ゼロ。
タクシー運転手の方が順番を作って客待ちしていました。
僕はバンコクで運転手が列を作って客待ちしているなんて、本当に始めて見ました。
この時点で朝の6時25分にはなっていません。
飛行機が着陸してからまだ30分、混んでないとこの巨大空港もこんなに早く抜けらるのですね。
今回は出だしから好調です。