名古屋飯? (3) あんかけスパ

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名古屋飯と言えば、まず、これでしょう、あんかけスパ。
肉や野菜、そしてトマトなどのコクと旨味、そして大量の胡椒が溶け込んだピリ辛のソースに、2.2ミリという極太麺がからんだ、これは何とも癖になる味・・・そんな評判の名古屋独自の麺料理です。
地元スタッフによると「あんかけスパなら『ヨコイ』さんか、『チャオ』さんでしょう」ということで、宿泊ホテルの近くにあった栄の「ヨコイ」に行ってみました。
店内はフォークロアにアメリカン・アーリー、そしてレトロが混じったような面白いインテリア。
あんかけスパにはそのトッピングによってかなりな種類があって、一番人気は野菜トッピングの「カントリー」、肉類トッピングの「ミラネーゼ」、肉と野菜の両方盛りの「ミラカン」辺りのようで、更にはピカタ(豚肉黄金焼)やエビフライが乗せられたものもよく注文があるそうです。
サイズには普通盛りの他、1.2倍(イチニー)、1.5倍(イチゴ)盛りも選べます。
食べてみます。
最初は強烈な胡椒の味を感じますが、それがどんどん気にならなくなり、ソースのトロミとその辛味が食欲をどんどん増進させていきます。
箸が、というかフォークが止まらなくなります。
イタリアのスパゲッティとは遠すぎる親戚、やはり名古屋で進化した、これはかなり独特な料理だと思いました。
僕の注文「ミラカン」(900円)にはハム、ウインナー、ベーコン、ピーマン、マッ シュルームなどが・・・。
赤いウインナーが雰囲気出してますね。
付け合せのポテトサラダとコールスローはデフォールトで出てくるようです。

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