今度はバスルームを見てみましょう。
「ザ・ペニンシュラ・シカゴ」で唯一のビュー・バス・ルームです。
それもミシガン湖が見え、歴史的なウォーター・タワーは角度によってほぼ全貌が見えるという贅沢さです。
つまりこのビューはホテルのこの位置の部屋だけにしか許されないビューなのです。
僕の部屋は比較的低層階だったのですが、返ってこの位の低層のほうがウォーター・タワーがきれいに見えるかもしれません。
この部屋タイプだけはペニンシュラがやっている「SUITE LIFE」などのディスカウントの対象になりません。
それだけ人気の部屋ということでしょう。
バスローブの置き方も完璧、それに質も最高のローブです。
僕は前から何度も書いていますが、バスローブの質と置き方もホテルの格を良く表しているものの一つだと思っています。
バス・アメニティーは東京などと同じ、ワインでお馴染みのロバート・モンダヴィ系列のブランドです。
シャワー・ブース。
清掃状況も良好、もちろん夕方のターン・ダウンもアメリカのホテルとは思えないくらい丁寧に行われます。
奥のベッド・ルームも見てみましょう。
ここも2方が窓で、ウォータータワーが真下横に見えるという「とんでもない」ローケーション(笑)です。
ベッドはもちろん最高級、使われているリネン類も最良の肌触り、枕はいかにもペニンシュラのデザインです。
某チェーンの「ヘブンリー・ベッドが良い」などと言うホテル・ファンはさすがに最近は少なくなっていると思いますが、ベッドは今ここまで寝心地が良くなってきています。
う~~ん、エレガント!
もう芸術的な置き方です。
窓からはウォーター・タワーがいろいろな方向で・・・。
人気のショッピング・センター「ウォーター・タワー・プレイス」は目の前、お隣はもうジョン・ハンコック・センターです。
これ以上のロケーションって、シカゴにあるのでしょうか?
窓の下はお隣の「パーク・ハイアット・シカゴ」のメイン・エントランス。
もうこれはシカゴのど真ん中の最高の部屋に泊まった気分です。