さぁ、僕の長かった(長すぎた?笑)夏休み旅行報告も、そろそろ最終段階。
帰路は
MEMPHIS (06:00) - CHICAGO (07:50) AA3954 (Y)
CHICAGO (11:25) - TOKYO (14:25) JL009 (F)
という旅程です。
朝は3時起き、時間が時間なので前日からホテルのフロントを通してタクシーを手配。
無料のホテルも一応形だけはチェックアウトを済ませて、時間通りにやってきたタクシーに乗り込みます。
この時間にビール・ストリートから酔っ払って戻ってくる猛者も1人や2人ではありません。
全速力のタクシーは20分かからずに空港へ、空港もまだ開いたばかりでチェックイン・カウンターに並ぶ人もまばらです。
用心して出発2時間前には空港に着こう・・・そう思っている人は、ここメンフィスでは少ないようです。
チェックイン・カウンターにコーヒー・カップを片手にスタッフが現れたのは5時少し前頃。
全然彼らは急いでいません。
大丈夫なんでしょうか、僕のほうが心配になります。
しかも僕はシカゴでターミナルの違う乗り換えもあるのでとても心配。
ま、イライラしても損、後半は僕も肝をすえました(笑)。
僕はアメリカン航空(AA)には何のステイタスもありませんが、AAとJLが所属しているワン・ワールドではエメラルドというステイタスを持っています。
だからでしょう、エコノミーのディスカウント・チケットなのに、プライオリティー・ボーディングなどと印字のされたチケットでした。
でも飛行機は往路と同じエンブラエル機、モノ・クラスの機材なので、アップグレードもあるわけでもなく、ラウンジもあるわけではありません。
ただ丁寧に対応してももらえたと思います。
トランクは成田までスルーに出来ました。
出発の30分前でもゲートの前はこの通り。
でもその後あっという間に人が集まり、定刻の10分遅れなだけで、無事メンフィスを出発しました。
昨日はあまり寝ていないので、短い飛行時間もほとんど夢うつつ。
眼を開けるともうシカゴはオヘア空港って感じでした(笑)。
オヘアでの乗り換えはすでに体験済み、モノレールに乗ってターミナル3から5に移動です。
ターミナル5は国際線専用ですが、この時間はまだ出発便が少なく、とても閑散としています。
チェックインはもちろんスムーズ、イミグレ(チケットとパスポートのチェック)も込んでいません。
靴を脱いでのセキュリティー・チェックも慣れたもの、朝ごはんを食べていない僕は近くのフード・コートからでしょうか、かすかに漂ってくるコーヒーの匂いに、もう鼻ぴくぴくです(笑)。
フード・コートで一番良い匂いは、やはりシカゴ・ピザの店。
絶対こういうところの「作り置き」ピザは美味しくないと思っても、もうしばらくこのシカゴ・スタイルのディープ・ディッシュ・ピザは食べられないのかと思うと、ついつい・・・(笑)。
有名な「ピッツェリア・ウノ」の空港店です。
で、味は・・・いつもここで食べると後悔する味・・・ヒーターの中に入り過ぎなのが分かっちゃう乾燥気味のピザでした。
大きくはありませんが、免税店もあります。
でも買うようなものもありません。
仕方なしに、JALの「サクラ・ラウンジ」へ。
ドアを入って向かって左がファースト・クラス用です。
こちらは最初だけですが、お茶やお絞りを持ってきてくれます。
広いところに人は5~6人ですから、とにかく静か、ゆったり過ごせます。
これから機内で美味しいものが食べられると分かっているも、お稲荷さんやおにぎりについつい手が出てしまいます(笑)。
後で考えると、両方ともかなり微妙な味でしたが・・・《笑)。
これから乗るJL009便のチーフ・パーサーが挨拶にやってきます。
もう飛行機に乗ってX十年という感じの(笑)頼りがいのありそうな大ベテランさんでした。
さぁ、搭乗時間も迫ってきたようです。
いよいよ日本へ帰ります。