天気に恵まれなかった台北 (4) 「W台北」の客室

スポンサーリンク

モダンでトレンディな「W台北」。
ホテルの中ではナチュラルな英語が飛び交い、英語より日本語の方が達者なスタッフの多かった以前の台北のホテルの古いイメージを吹き飛ばす若々しさに溢れていました。
チェックインはスムーズ。
午後3時からのチェックインがポリシーのようですが、到着便名と到着時間、そして「もし可能ならアーリー・チェックインを・・・」のお願いを予約時に入れておいたせいでしょう、正午過ぎという時間にもう入室が可能だそう・・・またもスターウッドでは平会員の僕にも相当な便宜を図ってもらったようで感謝感謝です。
レセプショニストが、そのままゲストを部屋まで案内するスタイル。
担当するまだ若そうなスタッフの英語力は抜群で、ほぼネイティブ。
接し方こそとてもフレンドリーですが、やる気ももてなす気も充分に感じられる人で、これはこのホテル、良い人材を抱えていそうです。

キーはカード式、エレベーターもキー操作で動き、客室階に関しては、自分の宿泊階にしか停まらないようになっています。
客室は13階から30階に全405室。
エレベーターが開くと、この世界です。
真っ赤!
この強烈なアクセント・カラーが嫌みになっていないところが、さすが「W」のデザインです。

所々に中華フレイバーを嵌め込むことも忘れていません。
ライティングも「今」です

部屋のドアが開けられます。

おぉ、広い!
(70平米あります)
良い感じじゃないですか。
大きな一面の窓。
思ったほどどぎつくないカラー・スキームの室内インテリア。
リラックス出来そうなオーバーサイズと言っても良いほどのソファ。
印象的な形のライト。
デスクもありビジネス需要にも十分。
置かれている雑誌もハイセンスなものが選ばれています。
大きな窓からは真正面に「タイペイ101」の雄姿が!
でもでも、何これ・・・雲というか霧も出ている感じで、ぼやっとしか見えてないじゃん(大泣)。
確かに天気予報もそう良くはなかったけど、ここまでとは・・・・。
今回の旅行は、個人的には「台北101」のビューにこだわろうかと色々計画していたので、本当に残念。
だから今回、当初の予定ではこの旅行に付いては触れないでしらばっくれておこうと思ったのです。
壁際に置かれているミニバーのアーモアも実にユニークなもの。
何しろ色が薄いグリーンの透明なアーモア、今までこんなの見たことがありません。
グラス類は今っぽく置かれ、エスプレッソ・マシーンもあります。
無料のミネラルウォーターもいろいろなところに相当数、置いてあります。
「W」名物(?)のスナックボックスは有料。
ワイン・クーラー付きな所がお洒落ですね。
部屋紹介は次回・次々回にとまだまだ続きますが、ところでこの部屋は何という部屋タイプ?
はい、「ファンタスティック・スイート」という名前のスイートで、いわゆるコーナー・ルーム、「台北101」ビューが売りの部屋です。
レートは税金5.5%、サービス料10%込みで17370台湾ドル(=約45000円)。
今回はアップグレードなどなく、そのまま。
ただ前述のようにアーリー・チェックインが可能でしたし、聞いてみるとレイト・チェックアウトもOKとのことでした。
(実際には昼過ぎから仕事に合流したので、普通にチェックアウトでしたが・・・)

タイトルとURLをコピーしました