「パークハイアット釜山」の客室階(6階~29階)へは、ロビー階30階にあるこのエレベーターで下りて行きます。
エレベーター内の「KEY LOCATER」というセンサーにルームキーをあてると、自分の宿泊階が自動的に選択されその階に停止、その他、3~5階の「LUMI SPA」、2階の「BALL ROOM」などにも停まります。
この30階のエレベーターホールの美しさはかなりなもの。
宿泊階は降りるとこんな感じ。
反対側は窓が開いていて、隣のビルの窓も借景としてぴったり?
優雅な曲線を描く廊下です。
ライティングも大人。
ただ全体的には照度は低く、暗さの中にほのかに浮かび上がるこうした壁のデザインは伝統的な韓国モチーフでしょうか。
僕の部屋は建物の一番端にある01番の部屋。
ドアを開けると、スイートだけあってゆとりのエントランス空間。
いかにも「スーパーポテト」デザインだなぁと思う木材使い、廃材使い、ローカル・パターン使いです。
まず出てくるのはリビングルーム。
全部で77㎡あるだけに、余裕の広さです。
ただ隣にホテル以上に高層なビルが建っているせいでしょう、窓にはルーバーが付いています。
電動で上下出来るロールカーテンは、向かって右半分(海側)しか上げられません。
ゆったりサイズのソファ、ファブリック使いが韓国っぽく、アーバン・コリアといった色使いでしょうか。
部屋はウッド・フロアにラグ敷きです。
印象的な天井ライト、掃除が大変でしょうね、これ。
デスクの上にはジャーに入った3種類のクッキーが・・・。
チョコチップとかコーヒー味とか、どれも美味しかったですよ。
レジデンシャルな雰囲気で、仰々しくない備品もお洒落です。
ウェルカムフルーツには白い皿にデコポン一個。
シンプルですが、これもハイアット・タッチなのでしょう。