ヴィクトリア・ハーバー・スイートという90㎡あるスイートにアップグレードされた「グランドハイアット香港」。
270度は見える香港のベイビューにまさにノックアウトです。
部屋にはシャンパンを断ったので、生絞りに近いオレンジ・ジュースと、チョコレートの箱、フルーツボウル、ピスタチオやクッキー、アプリコットなどの入ったガラスのジャーがウェルカム・アメニティととして届きます。
窓正面に九龍の「ザ・ペニンシュラ香港」が・・・。
眼の下は「香港コンベンション・アンド・エキシビション・センター」(Hong Kong Convention and Exhibition Centre、香港會議展覽中心)で、ホテルの低層階からは結構目障りとなり、やはりこのホテルでは高層になる程betterのようです。
すぐ隣は現在大規模工事中、見た目も良くないし、時に音も聞こえることがあるのでごめんなさいの注意書きが部屋に置いてありました。
座りやすいソファー。
そのソファーに座ってのドア方向の目線はこんな風になります。
今度はベッドルーム、ここも窓が大きい・・・。
このベッドには奥さんと娘が寝ましたが、寝心地は前泊のホテルの数倍は良かったと言っていました。
僕の為には簡易ベッド(といっても充分立派なもの)を作ってくれ、何時頃に部屋のどこにベッドを置いて欲しいのかなど、詳しく聞いてくれました。
ま、これこそが当たり前の対応だと思いますか・・・。
ターンダウンもあり、かなりきれいにお休みの準備もしてくれます。
ベッドルームとバスルームの間は電動のブラインドを下ろすことも出来ますが、こうして開けて利用することも出来ます。
バスタブは巨大な四角いもの。
もう一度ベッドルームを見てみましょう。
インテリアも品があるもの。
ウェットエリア内からベッドルーム方向を見たところです。
ウェットエリアの向かい側には本当に巨大なウォークイン・クローゼットが・・・。
必要なものは揃っていて、シュー・キーパーもあります。
ベイシン周囲もぬかりません。
大きな一枚鏡、十分な照明、十分なタオル類・・・。
引出しの中はアジアのハイアット標準のものが。
もちろん充分な広さのシャワーブースも完備です。
どこをどう見ても充分なゆとりを持った使いやすい快適に過ごせるスイートで、斬新な仕掛けやとがったデザインがない分、心安らかに家族で使えました。
部屋で一息入れた後は、最上階30階にある「グランドクラブラウンジ」に行ってみましょうか。
僕らはハイアットのメンバーシップからもラウンジを使えるのですが、スイート宿泊者はラウンジへのアクセス権が付いてくるそうなんです。