思い立ったらすぐパタヤ (17) いよいよパタヤ~「ヒルトンパタヤ」へ

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タイ2日目はバンコクからパタヤに移動です。
っていっても次の日の夜には日本に帰っちゃう弾丸旅行ですけど・・・。
パタヤは、現地の発音では「パッタヤー」(?????)。
バンコクからは南東に約160キロ、タイ東部チョンブリー県の西海岸に位置するタイを代表するビーチ・リゾートです。
ここはかつてはタイ湾に面する小さな寂れた漁村、それがベトナム戦争にアメリカ軍が隣のラヨーン県にあったウタパオ空軍基地を使い、パタヤを米軍の保養地として利用し始めたことから、開発が急速に進行しました。
ビーチ開発だけではなく、ゴー・ゴー・バーや売春などのセックス産業も発達。
ベトナム戦争の後、米軍が去り一時パタヤは衰退したかのように見えましたが、その後再び、今度は特にヨーロッパからの観光客が増え始め、パタヤの観光産業は息を吹き返したのです。
最近ではロシア人、中国人の人気も高く、またセックス産業で名を馳せる町から家族連れでも来られる観光地へと、様々な施設も作られるようになりました。
ホテルも、小さな独立系ホテル中心だったパタヤも、大型の外資系ホテルが増え、最近では約3万室にも及ぶホテル客室が、年間200万人弱にも及ぶという観光客を迎えてくれます。
で、そのパタヤ。
バンコクからは様々な行き方があります。
常識的ではありませんが、プーケットやサムイ島を経由してウタパオ空港まで飛行機で行くなんていう手もあります。
(バンコク・エアウィズの国内線利用)
ウタパオ空港はパタヤ近郊、ここには国際線も就航していてロシアからは数社が定期便を飛ばしています。
もちろん普通は車かバスでしょう。

車なら1時間半程度、バスで2時間から2時間半程度かかります。
タクシーを利用する場合には、料金はほぼメーター使用ではなく交渉になるはずですが、スワナプーム空港あるいは市内ホテル発で高速料金込み1500から2000バーツくらい。
バスを利用する場合には、BTSのエカマイ駅近くにある東バスターミナル、もしくはモーチットにある新北バスターミナルからになります。

タクシーは空港発の方が競争もあって安いと思いますが、交渉というのはなかなかに大変です。
そこで僕は事前にネット予約出来るパタヤ送迎を専門にしている会社の車のチャーターを選びました。
これにも日本語で予約出来る日系の会社だけでも数社があって、いろいろ見比べて、今回は「オールパタヤ」という会社にしてみました。

     http://all-pattaya.com/

(僕はこの会社のネット予約で往復利用、特に問題はありませんでしたが、ここをお勧めしているわけではありません)

値段は市内ホテル→パタヤ・ホテルが1500バーツ(100バーツのお盆料金?がプラスされています)、帰りのパタヤ・ホテル→スワンナプーム空港が900バーツ(100バーツの+含む、往復割引適応)でした。
車種も選べるのですが、僕は一番普通(安い)のにしましたが、往復とも(違うドライバーでした)冷房もしっかり効く状態の良い車でした。
往路は渋滞や一部道路工事などもあってパタヤ到着まで1時間50分、帰路はそれを何と1時間20分で来てしまいました。
帰りの若い男性ドライバーは運転も上手、スピードをほとんど落とさず空港までひた走りでした。
120キロはある距離を1時間20分は信じられないスピード。
僕が後部座席で何かを見ようとするとすかさずライトをつけてくれたり、気配りも出来る人でした。
ただ英語は片言です。
こういう車チャーターの問題点は事故などがあった時の保険、ここはそれに入ってなさそうなので、皆さんにお奨めとまでは書けないのです。

あと往路の女性ドライバーが、運転しながらiPadとスマホのダブル使いをやっていたのはちょっと・・・。
さて、僕のパタヤの宿泊ホテルは「ヒルトン・パタヤ」。
パタヤの町、ど真ん中にある34階建て、総客室数302室のビッグ・ホテルです。
ホテルの下は「セントラル・フェスティバル」という巨大ショッピングモール。
町の真ん中だわ、ショッピングモール併設だわ、パタヤのホテルといえばもうここヒルトンが代表としか言いようがないほど・・・。

このホテルについては2010年12月30日から翌年初めにかけて10回に渡って詳しくレポートしているので、今回は簡単に報告していくつもりです。
基本的には前回ステイ時とほとんど同じ、大きく変わったところはありません。
車寄せのデスクにいるベルはたいてい複数、皆結構親切なはずです。

チェックインは16階。
ややチープですが、海の波をイメージした広いロビーがあります。

この階にはインフィニティ・プール、プールバー、ラウンジの「ドリフト」、フィットネスセンターなどがあります。

これがロビー脇の「ドリフト」というラウンジ。

アウトドア席もこんなにお洒落系。

水中の椅子などリラックス出来そうですが、出来てもう4年、ファブリックなどの質感はやはりヒルトン・レベル、ちょっとヘタってきています。

でも、あぁ、パタヤだぁ、この景色。

僕のチェックインは33階のエグゼクティブラウンジだそうで、ラウンジまでアテンドが付きます。
でもその前にレセプションと同じ16階にあるプールが気になります。
空いているかな?

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