実は先日、急に思いたって、またバンコクまで行ってきました。
旅行を決めたのは、出発の約1週間前。
急に行く気になったのは
★ちょうど休みが数日取れた
というのが一番の理由ですが、バンコクにしたのは
★席が取れそう
★バンコクがロケ地の中山美穂の「サヨナライツカ」のDVDを見て、漠然と行きってみたくなっていた(笑)
★開催中の「アナンタサマーコム宮殿」の「王国の芸術」展を見てみたい
★行きたいレストランがある
★JALのアップグレードポイントが残っていて、その期限が3月末で切れる
★そしてそのアップグレードポイントがこの路線に使えそう
などのいくつもの伏線があって、です。
タイには冬になってからこれでもう3度目、奥さんには呆れられていますが、本当に冬のバンコクはサバイサバイなんです。
それもまた理由の一つでしょうか。
今回は仕事には関係なく、全くの自腹旅行。
もちろんチケットは自分で買うのですが、直前に決める旅行は、航空運賃の高さがネックです。
運賃はJALの正規割引料金「ダイナミックセイバー5」という出発の5日前まで購入出来るもので調達。
その中でも安いタイプのものはすでにすべて売り切れ、特に帰路は日本の連休と重なり「タイプB」という高い料金のものしか空いていない・・・。
でも残っているアップグレードポイントを使ってビジネスクラスにアップグレードするには、この「タイプB」以上の料金でなければ不可能なので、そういう意味では「タイプB」のチケットは高いけれど、アップグレードしたい僕には丁度良かったのかも、です。
いつものように「タイプEとかF」の4万円台のチケットが買える状態なのに、アップグレードするためにわざわざ高い「タイプB」を買うのとは違いますから・・・。
ということで今回のチケットは、本当に久しぶりの「Kクラス」(予約発券上のサブクラス)。
値段は11万円ちょっともしました。
いつもの倍以上です(泣)。
往路は成田発の夕方便だったのでアップグレードは数日でOKに・・・でも、羽田早朝到着の帰路分は激混みで、現地ホテルに前日OKの連絡が入るという「ひやひやもの」でした。
(「ダイナミックセイバー」の「タイプB」、つまり「Kクラス」で買ってアップグレード無しは悲しいですからね)
ま、こういう時、多少の(JALの)ステイタスを持っていると助かるなって感じは、強くします。
実際最近のJALは、機材のダウンサイジングのせいでしょうが、東南アジア線などは驚くほど混んでいます。
インボランタリーのアップグレードなんてありえそうもないほど、エコノミークラスよりビジネスクラスがキツキツです。
FAに聞くと、「最近毎日こんな状態でございます」とのこと。
JALメインの僕は嬉しいやら、困るやら・・・です。
成田まではいつもの通り。
午後2時で仕事切り上げ、午後6時05分発のJAL707便に合わせて、スカイライナーで空港へ。
平日の成田空港第2ターミナルは混んでおらず、とても静かです。
チェックイン→ファストセキュリティレーン→イミグレーション、すべてスムーズで、奥さんが電話予約してある免税店の化粧品を受け取ってから、この日はサテライト側の新しい「JALファーストクラスラウンジ」へ。
ここを使うのは2回目。
本館の方と比べて相当に空いているのが嬉しい静かなラウンジです。
午後4時半くらいの時点でラウンジ内にいるは僕を含めて5人くらいなもの。
好きなエリアで好きなようにくつろげます。
僕はまず食べてこなかった昼食をここで・・・(笑)。
だってそこらの食堂よりずっと美味しいものが、ダイニングエリアには並んでいるからです。
雰囲気はかなりな高級レストラン。
でも、椅子やテーブルの質感はあまり高くありません。
前にも書きましたがサテライト側のこの食事エリアは、本館と違って自動ドアで他のラウンジ部分と仕切られています。
相変わらずパンとスープが美味しくて、時々街で「スープストックトーキョー」とか「メゾンカイザー」の店を見ると、「JALだと、タダだよなぁ」と乞食目線で見てしまいます(笑)。
柚子のパンは僕の好みど真ん中。
食事の後はシャワーを借りて体を温め、次いでマッサージで足を揉み解してもらいました。
本館と違って、マッサージも空いています。
勝手知ったるJALのラウンジ、先日体験したブリティッシュエアウェイズの「コンコルドルーム」も豪華でしたが、やはりホームグラウンドのここは心落ち着きますね。