懐かしの神保町 (3) さぼうる、柏水堂

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神保町駅の7番出口を出るとすぐにある「さぼうる」。
昭和30年からここにある、ここだけは本当に昔と変わらない、ここだけ東京の進化から取り残されたような喫茶店。
そう、絶対にカフェとかレストランという感じじゃなく、喫茶店というイメージそのものの店。
喫茶中心の方と、食事中心の「さぼうる2」とあります。
僕は今回、ドアを開けると満席、実際にはあのナポリタンを食べることは出来ませんでした。
僕にとって「さぼうる」=ナポリタンなんです。
もう一軒、昔からある店、高級洋菓子という看板が何とも歴史を感じさせる「柏水堂」も懐かしい。
ここも昭和4年からお店をやっているそうです。
(このシリーズで取り上げている店、すべてが半径50~100m以内に位置しています)
中にはステンドグラスもあって写真を撮りたかったのですが、店内にも奥の喫茶コーナーにもお客さんが多くて・・・遠慮しました。
本当に昭和~~~って良い感じなんですよ。
この店なら「プードルケーキ」とかサバランの「セ・アルジャン」が有名ですが、僕が好きなのは「トリオシュクリーム」(400円)。

紙包みを開けるとピンポン玉くらいのプチシューが3個。
生クリーム、チョコクリーム、モカクリームなど、入っているクリームが全部違います。
生クリームには洋酒がしっかり効いていて大人の味。

小さいので手でつまんで食べられ、口も汚れず、3種類の味も楽しめる・・・。
僕は20年くらい前も、これは時々ここで買っていました。

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