日帰り大阪、堺筋倶楽部

スポンサーリンク

大阪では「至れり尽くせり」にしていただきました。
有難うございました。
遅めのお昼は、住所で言うと南船場というところ、場所的に言うと地下鉄の長堀橋の駅の近くにある「堺筋倶楽部・アンブロシア」というところに連れて行っていただきました。

なんか良い感じのレストランです。
1階がカジュアルなイタリアン,、2階以上が個室中心のややフォーマルなフレンチと聞きました。

僕らは10メートルはあろうかというこの高い天井を持つイタリアンのほうで・・・。
何でもここ、70年以上前の銀行をリストアして使っているんだそうです。
あぁ、そう言えば、この建物、確かに銀行みたいですよね、外から見た時も。
デザイン的に言えばポストモダニズム+コロニアル様式とでも表現するのでしょうか、重量感のある石積みの外壁やカーブを描く曲線がとてもきれいです。

食事はすべてコース制。
温かみのある女性スタッフの丁寧な対応が、味に華を添えます。
アンチパストは冷たい冬瓜のスープ。
あ、イタリアンだからズッパと言うべきでしょうか。
(正確なメニュー名を覚えてきていません、すみません)

カンパチや生ウニなどが入っています。
ガラスっぽい容器はプラスチックのようでした。
ここはもう少し器にもお金をかけてもらって・・・(笑)。
プリモ・ピアットはパスタで、豚ばら肉のトマトソース煮込みのスパゲッティーを。
もちろんアンチパスト同様、数種類から選択できます。
トッピングは奴ねぎ。
だからイタリアンなのに、とても「和」も感じられるお皿です。
組み合わせとしては悪くないと思いました。
セコンド・ピアットは魚、鶏肉、牛肉から選べます。
僕は牛肉のタリアーレ。

フィレンツェ風のビーフに、アボカドやマンゴが入ったサラダが添えられてあります・・・というか、乗せてあります。
周囲の粒マスタードのソースとも良く合っています。
この粒マスタード、通常良く見るのよりとても粒が大きかったです。
何か特別な粒マスタード?
デザート。

どれも比較的美味しく食べられましたが、何か鮮烈さに欠けます。
悪く言えば「平凡な味」?
とても感じの良い時間を過ごせたので悪口は言いたくないのですが・・・。
最後に、これが金庫。
中はワインセラーになっています。

後で、この店のホームページを見たのですが、この建物にタイの建築家のチャンタカ・フラナンダという人が関わっていたんだそうです。
チャンタカさん、とても興味があったのでネットで検索してみたんですが、何も引っかかってきませんでした。
芳芳さん、この人について何かご存知ですか~~?

タイトルとURLをコピーしました