これも2月末の記録です。
那覇から宮古に飛ぶJTA(日本トランスオーシャン航空)の機材は737-400、クラスJ付きのものでした。
(JTAには他に767-300、DHC8-300、DHC8-100などの機材があります)
仕事先からいただいたチケットは当然のことながら普通席、でもこの機材の非常口席、つまり13列目と14列目は、クラスJ以上にシートピッチがあるので、ここにアサイン出来た人は超楽ちんです。
幸いにもアサインOK、周囲には誰もいなかったので、スペース的には文句無しのフライトでした。
約40分強で宮古空港へ。
手配されていたホテルは、写真を撮る気にもならない貧相なホテル、もちろん写真は省略です。
仕事的にも実りのない会議で、そんなことからこの宮古のことは、このブログでは触れないでおこうと思ったのです。
翌日の午後2時過ぎには予定のすべてを終了、午後7時過ぎの羽田行きの飛行機までどう過ごそうかいろいろ考えました。
主催者の人が島内を車で案内してくれるという提案もあったのですが、僕はある所に電話、あることを確認してから、平良港ターミナルまで送ってもらうことにしました。
ここからフェリーで伊良部島という小さな島まで行こうというのです。
2つの会社が高速船とカーフェリーを頻繁に運航していて、所要時間はたったの15分、高速船は一人400円という低料金です。
乗客はほとんどが地元の人たち、通学の学生さんもいます。
あと数年で宮古からは橋が通じるそうなので、この船もあとちょっとということでしょうか。
残念ながら天気には恵まれず曇り空、それでも平良港の桟橋付近の水からして信じられないほどきれい、着いた伊良部島の佐良浜港はもう辺り一面充分エメラルドグリーンです。
桟橋にはタクシーが数台停まっていて、僕はその1台に乗り込みます。
(島では22台のタクシーが稼働しているとのことです)
車は伊良部島から、橋を渡ってお隣の下地島へ。
乗ること約10分ちょっと、ここは海に転がる無数の大きな岩が独特な風景を創り出している「佐和田の浜」というところです。
何でもこの大きな岩は、1771年に島を襲ったという「明和の大津波」によって運ばれてきたとのこと。
天気さえ良ければ夕日の写真が美しく撮れるスポットとしても有名で、「日本の渚100選」にも認定されている場所なんだそうです。
あぁ、この天気が恨めしい(泣)。
近くには東屋や木陰もたくさんあるので、そこに座ってのんびり海でも眺めていれば「1~2時間なんてあっという間のはず、きっと心安らぐだろうなぁ」の予想は、曇り空のために外れてしまいました。
で、そこから更に2~3分タクシーに乗って、ここで降ります。
(桟橋からの料金は1500円くらい)
何、ここ?
分かる人には本当に有名な場所ですが、知らない人にはびっくりするような場所でしょう。
(そうでもない?)
詳しくは明日にでも・・・。