僕ら夫婦の乗ったJAL93便、金浦空港到着はほぼ定刻の午後5時50分。
(日本と韓国はもちろん時差無しです)
金浦空港のイミグレは本当に空いていて、この便専用状態。
待ち時間ほぼ無し、後ろの方に並んだ人でも5分は待たないでしょう、そんな感じです。
僕らは預け荷物もないし、多少の韓国ウォンも持っているので、セキュリティも即通過、この門を出て・・・
ターミナルの外に出るのに、降機からでも20分は絶対かかっていません。
金浦は超簡単、超早いです。
ターミナルの外に出ると、すぐ前に見えるのが「ロッテ・シティ・ホテル金浦空港」。
さぁ、ここから僕らの泊まるホテルまでどう行きましょう。
ホテルは汝矣島(ヨイド)にありますから、バスでも地下鉄(5号線、9号線で乗り換えなし)でもタクシーででも、仁川空港から例えば明洞などソウルの最中心部に行くなんてのと比べると、3分の1くらいの距離。
(出てきたターミナルを振り返るとこんな感じです)
時間はもう夕方、というより夜が始まろうかという時間。
ホテルまで急ぐためにここはタクシーにしました。
(これがターミナル前のタクシースタンドです)
ソウルのタクシーは大きく分けてシルバーの車体の一般タクシー、黒い車体の模範タクシーが・・・。
僕らは安いほうが良いので(笑)シルバーのほうに乗り込もうとすると、配車係のオジさんが「こっち、こっち」とこのオレンジのタクシーの方を指さします。
あぁ、これがヘチタクシーってやつ?
この色は韓国ではコッタムファントセッと言って、花の淡い黄土色で、ソウルを代表する色なんだそう。
2000ccくらいの中型車で、初乗り料金はシルバーのタクシーと同じ2400ウォン。
ニューヨークのイエローキャブ、ロンドンの黒塗りタクシーのように、ソウルの新たな名物にするとして最近導入されたソウル市公認のこのヘチタクシー、最近はずいぶん台数が増えたようで、その分かりやすい色から今回の旅行ではこの色のタクシーに乗ることが多かったです。
そのタクシーに乗ること約20分、何と降機してから40分もたたないうちに、僕らの泊まる「コンラッド・ソウル」のレセプション・カウンターに立つことが出来ました。
料金は15600ウォン(日本円にして1450円くらい)、この値段・この便利さなら僕らのような弾丸トラベラーには金浦・汝矣島間は絶対タクシーでしょう。
それから下車時、念のため「ヨンスチュン・ジュセヨ」(領収書ください)と言っておきます。