気ままにバンコク (2) JAL707便

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夫婦で出かけたバンコク。
行きは午後6時5分、成田空港発のJAL707便。
搭乗ゲートはサテライトの一番奥の99番。
機材は767-300で、この日はビジネスクラス・エコノミークラス共に完全満席とのことでした。
ビジネスクラスは2-2-2の5列の計30席。

先月のシンガポール線新造787のシェルフラットネオのシートに較べると、あまりにも旧態依然のシート。
これでも昔はずいぶん楽になったと喜んだものですが、人間一度贅沢をしちゃうと・・・です。
機内サービスは日本人・タイ人FA混成チームによるいつものもの。
ウェルカムドリンク、おつまみ付きのドリンク・サービスに続いて食事タイム。
例によって、洋食、フレンチ、和食の3種類からの選択。
洋食はハンバーグだったので、僕はフレンチに・・・(奥さんは和食)。
前菜は鴨胸肉のロースト玉葱とピーマンのコンフィ添え、カレー風味の野菜マリネ、ツナサラダと南仏風野菜の煮込みお菓子仕立て。
メインにはA4黒毛和牛フィレ肉のステーキ グレービーソース・バルサミコ風味。
「マチュピチュの天空塩」でも食べられるように、塩も別皿に盛られています。
これに新鮮野菜のサラダ、パ ンと北海道産手作りバターまたは炊き立てのご飯が付きます。
今回はビーフが予想以上でバルサミコ風味のソースも美味しく、前菜の平凡さを大きく上回っていました。
デザートはキャラメルチョコレートのパリブレスト・バニラアイスクリーム添え。

それに国産チーズの取り合わせも持ってきてもらいます。
おいしいカマンベール(十勝野フロマージュ)、ゴーダチーズ(森高牧場)、レクタン(おおともチーズ工房)の3種盛り。
食後にタイ入国書類の他に、「プレミアムレーン」というファストトラックのクーポンも配られます。
便名や自分の名前は書き損じがないように、機内には余分なクーポンはないと念を押されます。
きっと書き損じなどと申告して、複数枚ゲットする人が過去にいたのでしょう(推測)。
バンコクまではこの時期、偏西風の関係で夏より時間がかかり、約6時間40分の長丁場。
(逆に帰路は追い風でこれより1時間は早く着きます)
バンコク到着1時間ほど前に、おにぎり、インスタント麺、ホットサンドイッチなどの軽食がサービスされます。バンコク・スワンナプーム空港には定刻よりやや遅れて現地時間の午後11時20分に到着。
(日本との時差は2時間です)
スワンナプーム空港のイミグレーションはいつも混んでいる印象ですが、この「プレミアムレーン」は待ち無しのスムーズさ。
荷物も割と早めに出てきて、ビジネスクラス利用のプリヴィレッジを満喫です。
今回は空港からホテルまでは宿泊ホテルの送迎付き。

なので「ゲート5」前の各ホテルの送迎担当者がボードを持ってゲストを待っているエリアに・・・。
もちろん僕らのホテル担当者はすぐに見つかり、数分のうちに車が車寄せに到着です。

ベンツのSクラス(S350CDI)での送迎でした。

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