チャオプラヤ川が夕暮れから夜に変わって行きます。
辺りはどんどん暗くなって、周りに明かりが点き始めます。
そして午後7時を過ぎた頃、「ワット・アルン」がライトアップ・・・。
わっ、良い感じ!
雰囲気あるぅ!
以前「アルン・レジデンス」から見た「ワット・アルン」に勝るとも劣りません。
しかも今回は僕らだけの景色、周りには誰もいない・・・。
そのexclusive感は中々なものでした。
料理の方も始まります。
ホテル宿泊者以外のディナーはすべてセット・メニューで、曜日によって既にその内容は決められています。
もちろん事前予約の時に苦手な食材とかをリストアップすることなども出来ますが、基本はレストラン側にお任せです。
辺りはどんどん暗くなり、テーブルの上は小さなライトだけになるので、料理の写真はうまく写っていません。
が、どれもさすがに美味しく出来たものばかり、タイ宮廷料理辺りを基本に、僕らにも100%納得のお皿が並びます。
前菜には海老やチーズの入った春巻き、海老のタイ風オムレツ、蒸したタピオカ・ボール・・・。
これは何とご飯のカバー。
バイトーン(バナナの葉)で作られていて、それだけならいろいろなところで見るのですが、ここのはそれにマラーイ(花輪)が付いていて、本当に豪華。
カバーを取るとこんなスタイリッシュな盛り方のご飯が・・・。
思わずバイトーンのカバーを記念にいただこうかと思ったくらい。
スープはプラーチョン(雷魚)のスープ、タイでは良く食べられている魚です。
癖のない白身、タイのハーブ満載のスープも共に美味。
これは野菜の盛り合わせ、タイ風のチリ・ペースト(「ナムプリックカピ」を洗練させた感じ)に付けていただきます。
これがまた美味い、野菜も本当に新鮮なものです。
(ナムプリックカピとはカピを使った唐辛子ペーストのこと、カピとは蝦を発酵させたタイの調味料)