潜入(笑)、「ファーストキャビン」@羽田空港 (1)

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「飛行機のファーストクラスをイメージしたコンパクトホテル」が売り物の羽田空港第1ターミナルにオープンした「ファーストキャビン・羽田ターミナル1」。
安価に羽田空で前泊あるいは後泊したい時に便利そうなこのホテル、ちゃんとしたホテルではなくいわゆる「カプセルホテル」ですが、果たしてその泊まり心地はどんなものなのでしょう。
体験してきました。

場所はモノレールや京急の駅を出た地下1階中央のインフォメーション・カウンター辺りから上を見てももうその看板が・・・。

カード会社のメンバーなどが利用出来る空港1階「エアポートラウンジ(中央)」のすぐ近くに、この「ファーストキャビン」はあります。
こんな入口。

とても今風で、スペースも広めのエントランスです。
僕がチェックインした午後11時頃(もちろん前もってオンライン予約済み)はチェックインのピークらしく、次から次へとお客が・・・。
中にはフリで来たお客が満室と断られていたり、以外にも外国の人も少なくなく、彼らとも比較的流暢な英語で対応しているスタッフもいたりで、さすがは羽田空港だなという感じでした。
ここの料金などの詳細は「ファーストキャビン」のウェブ

     http://first-cabin.jp/store_haneda-terminal1/

を見ていただくとして、74ブースある広さ4.2㎡の「ファーストクラスキャビン」は一泊5900円、広さが2.5㎡とかなり狭くなる「ビジネスクラスキャビン」は66ブースで4900円。
チェックインは19時、アウトは10時だそうです。
(デイユースも可)

チェックイン時、このフロア・マップなどでここのシステムについて十分な説明があります。
男女は入口から別、男性用キャビンは上記の右側の部分、V~Zのゾーンです。
中に入るとこんな感じ。

これが「ビジネスクラスキャビン」の方。
さすがに狭いですが・・・

こちらの「ファーストクラスキャビン」の方は、ま、かろうじて「部屋」という「感じ」のする広さが確保されています。

カプセルホテルですから、ドアはスライド式のブラインドで、カギは無し。
ベッドの下にカギのかかる引き出しがありますが、大きな荷物は当然入りません。
(大きな荷物はフロントで預かってもらえるのでしょうが、荷物のある人のことは考えられてない感じです)
背の高い僕でも圧迫感のない天井高はあります。
でも、何しろこれはカプセル、すべてがベコベコです。
ベッドの周囲を歩いても床からして音がします。
部屋の中には部屋着の上下、浴室で使うタオル、歯ブラシ、使い捨てスリッパ・・・。
テレビは大きいですが、もちろんヘッドフォンで音は聞くことになります。
Wi-Fi対応。
時計は無し。
ベッドは固そうだし、両隣には人がいるし、果たして眠れるのでしょうか・・・。

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