秋のタイ弾丸 (23) 「バニヤンツリー・サムイ」のスパ

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親切な「バニヤンツリー・サムイ」の男性スタッフに今度はスパに連れて行ってもらいました。
「バニヤンツリー」ホテルズではスパは普通のホテルよりずっと大切に扱われている部門、ある種「売り」のファシリティです。
どの「バンヤンツリー」でもスパには内装・外装共に力を入れ、セラピストも技術はもちろん接遇においても最高を目指しているのです。
この「バニヤンツリー・サムイ」のスパも広大、海に向かって大きく広がっています。
向かって右に行くとレセプション、ここでスパの女性に僕は引き渡されます(笑)。
こうした昼間も良いですが、夕方や夜も素敵な景色になるのでしょうね、ここ。
誰でも思わずうっとりするような静寂と、かすかな良い香りが、もうリラックスを約束してくれるかのようです。
ここにいる女性たちも親切、丁寧、英語もとても上手です。
僕の「あまり時間はないけど、ぜひスパも試したい」という事前のリクエストもしっかり通っていたようで、通常120分のコース(6000バーツ++)を90分にして、しかも相当な「お試し価格」オファーを出してくれていました。
これはもう試すしかないじゃないですか。
セラピーを受ける部屋までは徒歩で・・・でもこれが以外に情緒のない小道。
部屋はドバイとかの高級スパを見てくると、タイ・テイストは充分なものの、そう特別豪華ということはありません。
写真を撮ろうとしたら、「こちらの部屋の方が今度奥様と来られた時によろしんじゃないですか?」と、カップル用の部屋を案内してくれました。
たぶんショールーム用に用意されている部屋なのでしょう。
アウトドアのバスルーム&シャワーも完備です。
僕がマッサージを受けた部屋はここと同じ作りでしたが、もちろん一人用なので、もっと狭かったです。
スクラブとマッサージ、選べるアロマもエキゾチックで申し分なく、夢見心地の時間を過ごさせてもらいました。
なかなか僕にはどう良かったかの表現が上手く出来ませんが、指先の一つ一つまで神経が行き届いている感じと言えば良いでしょうか。
僕のセッションが終わった後、ヴィシー・シャワーなど他の部屋も見学させてもらえました。
丁寧に見送られてスパを後に・・・何とまたあの親切な男性スタッフがバギーをつけてスパ・エントランスで待っていてくれました。

本当に至れり尽くせり・・・。
「ランチはビーチサイドでよろしいですか?」

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