秋のファイン・ダイニング、「ナリサワ」でランチ (4)

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「ナリサワ」の当日のメニューです。

何か独特の書き方ですね。
そしてこのメニュー通りの順番で出てくるわけでもありません。
では、料理の方。

「甘鯛・松茸」と書いてあるものです。
超高温にしても解けないというセロファン包みでテーブルの上に出てきます。
ウェイターが鋏でそれを・・・。
この行為そのものも非日常でワクワクですが、包みが開いた時の香りの立ち方が鮮烈で、これはまさに土瓶蒸しのフレンチ・ヴァージョンですね。
フランス人は絶対これは和食だと言い、僕らはこれは和食では出てこないスープだと言う、繊細ですが味の主張はとても強い一皿でした。
そしてメインの食材、飛騨牛が例によってまたとんでもない姿(笑)で登場します。
全身真っ黒、何これ?です。
実はこれ、最初に出てきた玉葱のフリットと同じ、葱の炭の黒さなんだそうです。
葱を炭化するまで焼いて、その粉末を数日間寝かせると、葱の旨みだけが残るんだとか。
この真黒な姿で客を驚かせておいて、今度は切り分けられてサーブされる時の肉の切り口にまた・・・。
脂肪交雑(霜降り度)、肉のきめは申し分なく、それに何という焼き色と中の肉の色・・・素晴らしいの一言。
葱の香りを纏った炭が実に肉と相性の良い調味料となっています。
口直しの日本酒のグラニテは僕にはちょっと苦く感じて・・・今日の料理で唯一残してしまいました。
さ、最後はデザート。
何種類も出てくるはずです。

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