秋の小布施ドライブ (3) 「桝一客殿」の客室へ

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小布施までのロング・ドライブの後は、小布施の中心にある「桝一客殿」(ますいちきゃくでん)というホテルに宿泊です。

オープンは2007年の9月。

     http://www.kyakuden.jp/

ホテルは長野市の老舗砂糖問屋から移築したという土蔵3棟を中心に7棟の木造家屋により構成されています。
外観は土壁、地瓦など日本の伝統技を使い、中にはウッドフロアにベッド、文机(デスク)、モダンな諸設備を備えた部屋が12室あると・・・。

レセプションから奥に案内されていくと、奥に土蔵などいくつもの建物が集合しているのが見えます。
脇には錦鯉が泳ぐ池も・・・。

僕らの部屋は↓の写真左側の

この土蔵の中の2階の部屋になるようです。
2階に上がるのにエレベーターなどありません。

すべて階段。
それもスタイリッシュな・・・。

「パークハイアット東京」のインテリアで有名なジョン・モーフォードのデザインだそうです。
この階段の前には24時間いつでも利用出来るライブラリーがあり、これは江戸期の文庫蔵を改装したものと。

良い感じでくつろげますが、実際には利用している人はほとんどいませんでした。


館内は階段はじめどこも和のセッティングの中にスタイリッシュなモダンさが散らされていますが・・・

デザイン優先過ぎて、例えばドアなどどう開けたら良いのか初めは迷う程で、そういう意味では優しいホテルではありません。
では、話を僕らの部屋に戻します。
階段を上がった2階。

いかにも土蔵をリニューアルの部屋に入ると・・・
く、暗い。
片っ端から電気をつけていきますが、とにかく基本が土蔵なので、2方向に小さな明り取りがあるだけなんです。

ここはリビング型ツインという70㎡の部屋。
ホテルのウェブには

ベッドルームとリビングルームとに別れた、スイートタイプのお部屋です。
リビングルームには50インチの大型テレビやライティングデスク、5.1chサラウンドシステム、
大型ソファをご用意いたしました。
また、ベッドルームの一部の壁に使われております栗染めの反物は一枚毎微妙に異なる風合いを
お楽しみいただけます。

とあります。

設備的には

5.1chサラウンドシステム(BOSE)
50インチプラズマテレビ(リビング側)
37インチプラズマテレビ(ベッド側)
HDD-DVDレコーダー(録画済番組有)
BS、CS(CNN)、地上デジタル
高速インターネット
iPodドック(BOSEに接続)
床暖房
3人がけソファ
デスクライト
調整可能な空調システム
室内金庫
冷蔵庫

が完備だそうです。

デスクの上にあるのは、大きな木製のこの部屋の鍵。
このホテルには部屋番号はなく、鍵に付いている絵柄と同じ柄が、部屋の入口にひっそり出ているだけです。
TV周辺。

ソファとチェアにゆったり座ってTVを見ていると、ホテルというより居心地の良い別荘といった感じです。
こんなところ、「パークハイアット東京」のデザインに似てる?
冷蔵庫の中の飲料は、すべて無料です。

コーラが瓶で入っているのは、デザイン優先?

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