羽田からシンガポールへ、JAL035便

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理由の良く分からないアップグレードの恩恵にあずかったJALの35便、これは幸先の良いスタートです。

搭乗口に並ぶお客は多くありません。
それなのに何故アップグレードなのでしょう?
実際ビジネスクラスはほぼ満席、エコノミークラスは約半分といった搭乗率です。
本当に何故なんでしょう?
ま、嬉しいことですから、これ以上分からない理由を考えるのはやめましょう。
でもこれでますますアップグレードというものの仕組みが分からなくなりました。
で、この機材、バンコク線などのB767-300よりかなり新しく感じます。
全体的にすっきりした感じです。

実はそれもそのはず、この機材はシンガポールやハノイ、バンクーバー、北京等に飛ばし始めたJALとしては最も新しいものなのです。
エコノミークラスにも多少の改良はあるようですが、ビジネスクラスは「スカイリクライナー」と称し、いくつもの新しい(?)特徴を備えています。
謳い文句はJALのウェブによると「ゆったりとしたまるでプライベートソファに腰掛けたくつろぎ」とのこと。
スタイルは確かにつつみこまれるようなスタイリング、タッチパネル操作が出来る10.6インチのワイド画面(エンタメは最新のMAGIC V、コントローラーも新しくなっています)、プライバシーを保護しやすいセンターディバイダー・・・。
ただシートは相変わらず手動式で、スライドして出てくるテーブルともども、新造機ならではの硬さがまだあります。
力が必要だったり、コツが要ったりします。
僕の席はバルクヘッドなので関係ありませんが、通常席は前に大容量のシートポケットや大きな座席前収納スペースもあるそうです。

この日の機内食はリフレッシュメントとして寿司、朝食に「爽朝食」という予定だったようですが、シンガポール到着前にかなりな揺れが予想されるということで、希望を聞かれ搭乗後すぐにその「爽朝食」なるものが出されました。
(寿司はどこに行った?)

JALの羽田発深夜便のビジネスクラスの朝食を、「爽朝食」と呼ぶのだそうです。
発泡スチロールの箱入りの前菜の後、熱々のメインが運ばれてきます。

もちろん洋食も選べます。
あ、そうそう、頼みもしないのにテーブルの上に某ビタミン・ドリンクを置いてくださったのは全員へのサービス?
それとも疲れているように見えた人にだけ?

シンガポール・チャンギ空港までは6時間45分のフライト。
ちゃんと寝られれば、かなり眠れるはずです。
この往路のアップグレード(帰路は全くお呼びではありませんでした、トホホです)は寝るという意味では、最高にラッキーでした。
実際の到着は現地時間(日本とは時差1時間)の朝5時45分。
もちろん辺りはまだ暗く、さしものチャンギ空港(第1ターミナルに到着)もが~らがらでした。

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