羽田空港国際線ターミナルは3月30日から大きく変わりますが(拡張)、その様子は一般のニュースにも取り上げられるようになってきています。
路線が大幅に増加するANAに比べて超劣勢なJALですが、その動きも徐々に分かってきました。
まず、先日のANAの発表に続いて、JALの方も国内線・国際線の専用連絡バスを走らせるとのことです。
ただこちらは国際線→国内線の一方通行のみ、以前の連絡バスやANAのように巡回ではありません。
これはどういう理由なんでしょう、?
巡回の方が絶対効率が良いし、客にも便利でしょうに・・・。
つまり、JALの場合は、国内線から国際線へ乗り継ぐ時には、空港の無料循環バスか東京モノレール、京浜急行を利用することになるということです。
次はラウンジ、ANAの方は相当華々しく大々的に「ANAスイートラウンジ」を含めた展開のようですが、JALはとりあえず「サクララウンジ」のみのようです。
ただし拡張部分(サテライト)に新設される部分を含めて従来の2.5倍には広がるとのことです。
(JALのウェブには
羽田空港国際線ターミナル拡張に伴い、2013年10月下旬よりラウンジの拡張工事を実施しております。
「サクララウンジ」は2014年3月末のリニューアルオープンを予定しております。
「JALファーストクラスラウンジ」は2014年8月末まで工事予定のため、工事期間中は「サクララウンジ」のみのご提供とさせていただきます。
「JALファーストクラスラウンジ」をご利用頂けるお客さまにはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
※なお、工事期間中においてはファーストクラスラウンジご利用対象のお客さまの優先エリアを設けさせていただきます。
とあります)
新ラウンジのコンセプトは「モダン・ジャパニーズ」と、格子や桜、工芸品など伝統的で洗練された和の素材が取り入れられているそうです。
デザイナーは小坂竜氏。
この名前で僕が思い出すのは、「マンダリンオリエンタル東京」や「ザ・リッツカールトン東京」のレストラン、
大阪でいえば「アルモニ-・アンブラッセ」の客室、「スイスホテル南海大阪」のクラブラウンジなど枚挙にいとまがありません。
これは楽しみかも、です。
ファシリティの詳細はまだ不明ですが、要望の多かったマッサージチェアやシャワーも増設、更衣室や授乳室も新設されるとのことです、
ANAの大攻勢の前に影の薄いJALですが、僕らJALユーザーのために、精一杯頑張ってほしいものです。