行きたかったから台北 (5) 夜市をもう一つ~饒河街夜市

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僕らの台湾旅行は今回2泊、ただ日本発夕方便、台湾発朝便を選んだので、実質は中一日の弾丸旅行。
2泊ということで夜は2回あったので、「通化街夜市(臨江街観光夜市)」に行った翌日、もう一度別の夜市に行ってみました。
今度は台鉄「松山」駅近くにある「饒河街夜市」。
ここは直線の道一本がそのまま4~500m夜市になっていて、僕ら観光客にもとても分かりやすい構造の夜市なんです。
事実観光バスなどで乗り付けてくる団体さんも多い夜市のようです。

僕が奥さんをここに連れてきた理由は、前日の「通化街夜市(臨江街観光夜市)」が「思ったより食べ物の屋台が少なかった・・・」と奥さんに言われたからです。
僕の記憶では、この夜市なら食べ物系は充実しているはずと。
事実この「饒河街夜市」は食べ物系屋台がいっぱい、実にバラエティ豊かな店が次から次へと・・・。
奥さん曰く「これだよねぇ、このイメージだよねぇ」と食べる食べないは別として満足したよう。
ジャンボ・マッシュルーム焼き屋の看板には日本語も・・・。
台湾ではたくさんのこうした日本語表記を見ました。
日本語が格好良く見えるのかな?

臭豆腐は本当に夜市の定番で、奥さんに「試してみるか」とけしかけたのですが、やはりあの臭いで拒否(当然かな)。

このディスプレイもすごい・・・、すいかに直接ストロー。

こんな具合に次から次へと屋台が延々並んでいます。
奥さんはこれに興味津々。

「挽面」というやつです。
つまり細い糸をからめて顔の産毛を抜く台湾や韓国でよく見る伝統的なエステ(?)。
まず、顔に大量の粉(天花粉?)を塗ります。
そして技術者は器用に糸を交差させながらリズミカルに産毛を抜き取っていきます。
奥さんはかなり興味ありそうでしたが、顔が真っ白になるのと、一人の時間が割と長くて、順番待ちの人も数人したので、積極的にやりたいとは言いませんでした。
こんなのも今は打つ鉄砲が今風ですね。
こんなライトアップされたお寺のところでUターン、今度は反対側の通路を出発点まで戻ります。
そこで見つけたのがこの看板と、店の前の大行列。
店の周りはすごい人です、こんな大行列、この夜市では見たことありません。
超有名な胡椒餅の老舗「福州世祖胡椒餅」の本店なのです、ここ。

黒胡椒をたっぷり利かせた豚肉と葱のあんを小麦粉の生地で包んて、この鉄の釜で15分くらい焼いて、すぐに店頭に・・・。
熱々でパリパリの生地を開いてみると、葱と豚肉がたっぷり入っていて何とも良い香り。
一口噛むと火傷しそうなほど熱い肉汁が口いっぱいに広がります。
一個、いまは50元。

やや高めな値段に感じるかもしれませんが、一つ一つが大きめです。
こういう時奥さんと一緒だと半分づつ食べられて、一人の時より食べ歩きがより楽しくなります。

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