銀座のホテルの後は、ひょんなことから泊まれることになった「大阪マリオット都ホテル」について書くつもりですが、その辺りでローカル・グルメから高級フルコースまで何食か食べたので、そのレポートです。
まずは仲良くなったホテルのベルのオニーちゃんに教えてもらった定食屋(?)。
ホテルから歩いても、地下鉄の動物園駅から歩いても6分くらい、あびこ筋の動物園側にある「らーめん極本店」という小さな店から書いてみます。
(「極」は「ごく」と読むようです。支店がどこにあるのかは?)
上の写真の左、「白とんこつ」と書いてある提灯がその店、写真右の高層建築が「大阪マリオット都ホテル」が入る「あべのハルカス」です。
地図でいうとここ。
大阪市立大学医学部とその附属病院の向かいにあります。
知らなければ通り過ぎてしまうような店で、外に券売機が出ていて、食券は外で買うスタイル
店内は、ここから6~7分歩けば釜ヶ崎のドヤ街が広がってるとは思えない、清潔感のあるちょっとこじゃれた店です。
店員の愛想も良く、ホテルのオニーちゃんに教えてもらった「チャーラー定食」(800円)を説明も交えて、丁寧に注文を取ってくれます。
この定食は「チャーラー」、つまり「炒飯」と「ラーメン」のセットのこと。
炒飯は又焼入りの炒飯で、無料でチーズもトッピング出来ると、ラーメンはスープを白とんこつ、黒とんこつから、麺を細麺、太麺から選べ、替え玉(100円)もあるとのことです。
おっ、出てきました、「チャーラー定食」
チーズのトッピング、白とんこつに細麺が僕のオーダーです。
これ、卵の感じが美味そう、まだ少しとろっとしたところが残る卵焼きが又焼のごろごろ入った炒飯を覆っています。
これ、反則だよぉ、炒飯に卵焼き乗せちゃうなんて、美味くないはずはないよ、絶対。
又焼も肉厚、しっとり感もあるなかなかのもので(既製品じゃない感じ)、やや薄味に仕上がった炒飯に、テーブルに備えられていている醤油ベースの炒飯のたれなるものをかけて食うと、これがまた実にB級の美味しさ。
チーズもとろっと融けて、本当に良い感じです。
テーブルの上は清潔に保たれていて、いろいろな調味料が並んでいます。
そしてラーメン。
濃厚なとんこつラーメンで、でも、これは出来は普通、不味くはありませんが、特別うなる出来という程でもありません。
でもこれに替え玉を頼んで、炒飯と食べれば、「腹減らし派」諸氏の満足は絶対得られるでしょう。
ご馳走様ぁ。