雪国へ (12) 「善光寺」もお参りしちゃいました

スポンサーリンク

「善光寺」にやってきた僕ら夫婦、奥さんは今回が初めての訪問だそうです。
「善光寺」は意外にも無宗派の寺院、山号は「定額山」と言うそうです。
山内にある「天台宗」の「大勧進」と25院、浄土宗の「大本願」と14坊によって護持・運営されているとのこと。
「大勧進」のご住職は「貫主」と呼ばれ、「天台宗」の名刹から推挙されたお僧様が務められているそうです。
「大本願」は、大寺院には珍しく尼寺。
ご住職は「善光寺上人」と呼ばれ、代々公家出身者から住職を迎えているそうです。
そして「善光寺」のご住職には、「大勧進貫主」と「大本願上人」のお二人が務めているという構成のようです。

立派な「仁王門」にはたくさんの草鞋が・・・。
この草鞋の奉納 は、浅草の「浅草寺」や、他のお寺でもよく見ますが、旅の安全や健脚などの祈願という意味のようです。
僕らは信心より食い気、参道に並ぶ店々に並べらている美味しそうなものばかりに目が行ってしまいます。
そんな中で奥さんが食いついたのはここ、「九九や旬粋」という店です。
信州土産やスイーツを豊富に扱っている店ですが、この店の奥にある、そば粉を使ったクレープやガレットに彼女は興味津々です。
(こちらの入り口からも入れます)

クレープやガレットの種類はこんなにたくさん、ガレットでも良かったのですが、やはり甘いものをということで・・・

僕は栗が入っているものを、奥さんは抹茶や小豆あんの入っているものをオーダー。
不味くは決してないのですが、そば粉の香りもそんなに際立たず、普通のクレープとどこが違うのかと言われると??な味。
ただ人気はとても高く、カウンターの前はいつも大行列。
どの女の子達も満足そうに目を細めていましたよ。
僕たちが少し文句言い過ぎるかもしれません。
午前中「妙高高原」の吹雪の中にいたのが信じられないほど、素晴らしい青空の「善光寺」。
しっかりお参りもして・・・

またこの「仲見世通り」を通りながら、「長野」駅に戻ります。
帰りはここからバスに乗って、たった100円で駅まで帰ることが出来ました。
僕らの2011年最後の休日を利用した今回の1泊2日の「妙高」への旅行、いささかの準備不足と、多少の期待違いはありましたが、温泉、スキー、グルメ、定番の観光と随分楽しめ、2011年の夫婦旅行をこれで無事に締めくくることが出来たと思います。

タイトルとURLをコピーしました