世界に数あるエアライン・ラウンジの中でも確実にトップ5に入るはずのカンタス航空のシドニー・キングフォードスミス空港国際線ターミナルのファースト・ラウンジ。
エントランスのフランスの植物学者パトリック・ブランによる垂直庭園といわれる緑の壁からして、最高の恰好良さ。
ご興味のある方は、日本でも青山の「CoSTUME NATIONAL」のバーなどで、彼の垂直庭園は見られますよ。
(http://www.cnac.jp/wall/index.php )
エスカレーターを上がるとレセプション。
熟練のレセプショニスト達がゲストの様々な要望を聞いてくれますが、僕はすぐにここに直行。
スパです。
トリートメント・ルームが数室しかないので、このスパの競争率はかなり熾烈。
運良くぎりぎりの時間に30分のback massageの予約を入れることが出来ました。
パトリック・ブランの垂直庭園の緑と白が基調色となったここのデザインは、最高の癒しを与えてくれます。
各種のトリートメントはほとんどが30分単位、フェイシャル、foot and leg wrap、肩・首・腕マッサージ、足マッサージ、ボディマッサージ(これは50分)・・・などいろいろ揃っています。
まずは予約を入れた後は、広いラウンジ内を見て歩きます。
ファーストラウンジとはいうものの、僕のようにファーストに乗らなくても、ステイタスがある一定以上ならここを使うことが出来ます。
(僕のJAL・ワンワールドのステイタスだって、ここを利用可)
なので広いラウンジですが、かなり混んでいます。
色々なエリアが自分の好みに合わせてくつろげるように用意されていますが、人のいないところを探すのが難しいほど・・・。
書斎スタイルの奥まったこの辺りも落ち着きそうです。
飲食もこのラウンジは本当に充実していて・・・
こういうセルフのコーナーもたくさん設けられていますが、
ここの売りはシドニーを代表する名レストラン「ロックプール」のニール・ペリー・シェフの監修による本格的レストラン料理です。
それをどの席ででも頂くことが出来るのです。
メニューもしっかりあって、コースで食べることだって出来ます。